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YGside
Aと2人きりで話す為、出来うる限り店へと足を運んだ。
しかし、いつもあのドンウとかいう男が居てなかなか2人きりになれないでいた。
毎日来てるのかよ。
そう思ってしまうくらい、彼はいつもお決まりの席に座っていた。
今夜もまた彼が居た。
談笑する2人をただ眺めることしか出来ない。
話しながら、確認もせず彼の空いたカップに新しいコーヒーを注ぐA。
それは暗に、彼がまだ帰らないことを示していた。
Aの笑顔を見て思う。
どうにか元気付けたいと、何処かへ出掛けようと思っていたけれど、彼と話すだけで明るい笑顔を見せる彼女。
俺にだって笑顔を向けてくれるけれど、それは彼が笑わせてくれたからで。
俺1人ではAを笑顔に出来ないのかな、なんて。
だけど、Aの傍を離れようなんて気持ちは微塵も生まれない。
それはただの俺の願望、そんなことわかっている。
それでも彼女の手を離したくなかった。
YG「あのさ、Aに話があるんだけど…」
「え？」
2人とも同じ顔をして俺を見てくる。
YG「2人きりで話したい。」
「でも…」
困り顔で男を伺うA。
DN「じゃあ、いい時間なので僕は帰りますね。」
そう言って席を立つ彼。
気を遣われているのは明らかだった。
「ごめんなさい、また来てくださいね。」
若干眉を下げながらも彼を笑顔で見送るA。
2人きりになった店内。
先ほどと打って変わって静けさだけが広がっていた。
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土星(プロフ) - （≧∇≦）さん» 作品を読んでくださり、感謝します。気分を害すなど、とんでもないです！少しでも楽しんで頂けたようでしたら、嬉しいです。コメントありがとうございました！ (2020年12月3日 17時) (
レス) id: fe9093fdaf (このIDを非表示/違反報告)
（≧∇≦）(プロフ) - 土星さん» そうなんですね！…失礼しました…とても詩が心にくるものだったので、もしかしたら何かの詩を元にしたのかとかになりコメントさせていただきましたら。気分を害してしまっていたらすいません。とてもこの作品に感動しました。 (2020年12月3日 17時) (レス) id: d81d3472fb (このIDを非表示/違反報告)
土星(プロフ) - （≧∇≦）さん» この詩は一応、自分で考えたものです。でもよく書かれるような内容なので、既存の何かしらと似てしまったのかもしれません。 (2020年12月3日 7時) (レス) id: fe9093fdaf (このIDを非表示/違反報告)
（≧∇≦）(プロフ) - この詩は何の詩ですか？なにか見た覚えもあるような気がして… (2020年12月3日 3時) (レス) id: d81d3472fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：土星 | 作成日時：2020年10月21日 18時
