大先輩YouTuber ページ4
突然のことだった。
昨日の深夜、俺たちFischer'sに一本の電話がかかってきたんだ。
シルク「んだよ、こんな真夜中に……。」
「ごめんね〜……突然なんだけど、明日コラボしない？」
シルク「突然も突然過ぎんだろ……。 ちょっとは余裕持てよ、“カンタ“。」
そう。それは、同じ事務所に所属しているYouTuber、水溜りボンドからのコラボ依頼だったのだ。
カンタ「事務所でやるから規模もでかいし、楽しいから!!」
シルク「楽しいとかじゃなくて、俺ら事務所遠いからンダホの車でしか行けないんだよ。
ンダホが明日行けるかも分からねぇし……。」
カンタ「まぁ、最悪無理だったら連絡頂戴？」
シルク「あいよー。 でも誘ってくれてありがとね。」
そして今日、ンダホ号も空いているということで今事務所の近くまで来たわけだが……。
ザカオ「ねぇ、シルク。アレってさ。ねぇねぇねぇ。」
シルク「落ち着け。」
六本木ヒルズを唖然として見ている女の人。
綺麗な黒髪のセミロング、色白、長い脚
あれは完全に………。
ザカオ「そるとさんだよね?!」
ダーマ「多分そうだよな……。」
マサイ「でも何であそこにいんの？」
無論、無所属の大人気YouTuber、そるとさんがこんなところにいるはずがない。
モトキ「UUUM入るとか？」
シルク「んなわけあるかいw」
ザカオ「そるとさん……!!」
全くYouTuberを知らないザカオだが、何故かそるとさんの動画だけは
毎日欠かさずチェックしている。
彼の好みはショートカットなのだが、そるとさんはセミロング……。
それなのにザカオをこれだけ夢中にさせるそるとさんは……一言で言うと凄い人。
ザカオ「声かけていい?! ねぇ?!」
シルク「お前ちょっと黙れw」
ンダホ「でも、困ってそうだよね？」
ぺけたん「どうしよ、本当に声かける？」
ザカオ以外のメンバーは頭を抱えて悩んでいる。
何せ、相手は大先輩大物YouTuber。面識なんてあるわけない。
声は……かけづらい。
シルク「まぁ、困ってるし……。」
ダーマ「行くか。」
ザカオ「やったぁ!!」
そして、ゆっくりとそるとさんであろう人物に近付いていく。
そして俺、シルクロードはトントンと肩を叩いた。
すると彼女は笑顔で此方を振り返るが、俺と目が合った瞬間、目を丸くさせながら声をあげた。
『Fischer'sさん?!』
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るは - 半身浴の回で事務所加入発表が、ゲーム実況者のキヨと同じくだりで面白いですね！どんどん読み進めます笑笑 (2019年4月2日 7時) (
レス) id: b29849f9c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづっち(プロフ) - 私と誕生日同じですね！ (2018年3月28日 17時) (レス) id: 9c9eeacd7f (このIDを非表示/違反報告)
ドルン(プロフ) - わこうさん» コメントありがとうございます！一歩間違えると炎上も免れない勘違いです…w どうなるんでしょうか……！ご期待頂けると幸いです！これからも応援よろしくお願いします！ (2018年1月6日 14時) (レス) id: e5e3998927 (このIDを非表示/違反報告)
わこう - 結構ヤバい勘違いじゃないですかぁ ど、どうなっちゃうのぉぉぉ (2018年1月3日 11時) (レス) id: 0eb2d0dbac (このIDを非表示/違反報告)
柚子(プロフ) - ドルンさん» 応援し続けます！！ (2017年12月23日 0時) (レス) id: 5b8337cc04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドルン x他1人 | 作成日時：2017年9月18日 23時
