【いみちぇん！】新たな御筆とふしぎな夢 (ページ28)

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覚悟…23 ページ28

心愛side

「だから、私たちは何日間も学校に来ないかもしれない。だけど、自然にできるようにしてほしい」

我ながら名案っ。

それに、みんなも来たらモモちゃんたちと仲良いんだし、サボりと思われるかもなんだから！

「……わかった。いつでも帰って来た時、自然にできるようにする。」

「そのことなら任せなさい！」

「みずきたちも応援してるからねっ。」

「絶対帰ってくんのよ！」

心強い、みんなの言葉。

うん。絶対に成功して帰ってみせる！

「うん！じゃぁ、荷造りしないとねっ。」

と私は宣言するようにいったのだった。

モモside

ママを説得する。

難しい事だけど、絶対に新潟に行かないと行けないし。

うぅん。違う。行きたい(・・・・)んだ。

まだあってからそんなに経ってないけれど。

もう、友達なんだからっ。

「はぁっ。はぁっ。」

ピンポーン

チャイムを鳴らす。

しばらくしてママが出てきた。

「モモ？どうしたの？」

「新潟にいかせて。」

ママはきょとんとしている。

まぁ急に言われても無理はないよね

「マガツ鬼の襲来を止めないと。私はママがなんといってでも、絶対にいく。」

決めるのは_______私。

だから、大丈夫。

「だめ。ママだってモモがどんなにいっても止める。マガツ鬼の襲来なんて。危険じゃないの。」

「確かに危険だよ。でも夢でみたのっ。ただの夢じゃないと思うけど。新潟の心愛ちゃんちが崩れている様子を。心愛ちゃんちにはメイドさんもたくさんいるから。死んじゃうかもしれないんだよ！？心愛ちゃんの、家族が！」

「でも…。」

ママが止めたいのはわかるよ。

でも、もし私が行かなかったせいでっ…

救えたいのちも救えないかもなんだよ？

絶対にいく。

私の強い瞳に影響されてか、ママは。

「……わかったわよ。だけど、絶対に死んじゃだめ。自分の命を優先して。」

「あっ、ありがとうっ！！」

心愛ちゃんな伝えないとっ。

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モモside

準備も完了した。

心愛ちゃんちの車で行くことに

今は心愛ちゃん家にいる。

シロちゃんは、「ミコトバの里につたえてきますっ。」

っていって、もうミコトバの里に向かってる。

「そろそろ、いこっか。」

「そう、だね。」

そうして、新潟に向かうのだった___________

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まってまってまって。

車、だよねっ？

キャンピングカー、みたいなんだけどっ！！

ね…。