【いみちぇん！】新たな御筆とふしぎな夢 (ページ26)

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マガツ鬼の襲来…22 ページ26

心愛side

「マガツ鬼の、襲来。」

なに、それ？

倉庫調べまくったけど変な文字のしかないよ？

「あぁ、これは外国の文字。」

あっ、なら私にわかんなくても当たり前だね！←納得しちゃう？

「でも、なんで襲来するとかは書かれてないんだよね。どんなマガツ鬼が襲来するかも。心愛さ、東京にちょっとだけ巻物持ってったでしょ？だから、新潟来るならそれを持ってってほしいの。」

な、ナゾだな。

あ、たしかにっ！

変な文字のあったから真波なら読めるかも！

「オッケー！」

「じゃぁ、お願い。今はまだ平気だから。」

「うんっ。」

「こんな風になんないように、頑張ってね。」

『失敗は成功のもと』

今回は絶対に失敗してはならない。

なんだろう。

大好きな言葉なのに。

失敗してもいいよと言ってるようにみえて。

目を逸らした。

早く、行かないと。

新潟に＿＿＿＿

そう決意した時、現実の世界に帰った。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

モモside

もし、これが心愛ちゃん家ならば。

起ころうとしてるのなら。

＿＿＿＿＿新潟の心愛ちゃん家に行かないと。

あんな風には絶対してはいけない。

でも、なんで。

なんで、心愛ちゃん家なんだろう。

ヒトがたくさんいるから？

ならミコトバの里でもよかった。

いやダメだけど。

なんか、理由があるの？

でも、とにかく。

起きてこの事を伝えないと。

そーいえば心愛ちゃんとは合わなかったな。

でもすっごく広いもんね。

心愛ちゃん家だけで迷子になりそう。

明日、大丈夫かな？

あとママも説得しないと。

うぅ。色々大変だよぉ。

でも、何もしないよりはいいよね！

「あの…。」

と話しかけられた。

「はっ、はいっ！？」

そこにいたのは、昨日夢であったコ＿＿＿実波さんだった。

「み、実波さん？」

「そうだけど、昨日いた子ですよね？」

「は、はい。」

「心愛には伝えたんですが、これはマガツ鬼の襲来で。10000年に1度起こるものと、巻物に書いてありました。でも、なんで襲来するのかとかはないんです。」

どうして襲来するのかわかんないんだ。

それがわかったらいいと思ったけど、ムリ、か。

「まだ起こってないんですけど、心愛は明日新潟に行くって言ってました。貴方もミコトバヅカイですよね。」

「そう、だけど。お役目は心愛ちゃんに言われたの？」

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キリ悪いけど文字数により、ね♪