【いみちぇん！】新たな御筆とふしぎな夢 (ページ22)

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ドウスレバイイノデショウカ…19 ページ22

心愛side

ホントに何が同じなのかなっ？

え、なに私鈍感なの？

へ？

「りょ、りょうかってなに？」

「なんでもない、なんでもないっ！ほらほら早く恋について教えてあげなきゃ。」

「…わかったよ」
とってもちっちゃい声だけど、普通にきこえるなぁっ。

ふふふふふっ。

楽しみだなぁ！

いや、でも好きな人いたりしたら驚きだよ？私。

うーん。恋ができないの悩みだからいいんだけど…。

ほら、恋ってさ楽しいけど、傷つくかもなんでしょ？

相手と両想いじゃなきゃぁ、少なからず傷つくはず、だから。

んまぁそれでも恋してみたいわーっ。

ならどんな感情か知らなきゃね！

「えと、ままずそ、そそその人が自分の事をし、心配してくくくれたら、心がポカポカししししたり。」

噛みまくり…。

うーんと、心配してくれたらポカポカするぅ？

あったようなないような？

私記憶力ないからさ、覚えてないんだよね。

「ど、どう？思い当たることあった？」

「あったような気がするようなしないような？」

「あったような気がするのはだれに対して？」

だれに、たいして。

だれだ？

記憶の中を駆け巡る。

あった。

え？まじ？恋ってこれなの？

「あっ、た。」

「「だれだれ？」」

そんなワクワクしないでよー！

な、なんか怖い。

「そ」

むりむりいえないよっ。

うん、期待されるとね、うん。

「あー、そうか、そうなのか。OK次行ってみよー！モモお願い！」

ナニガソウナノカナノデショウ。

でもまぁその方がいいよねっ。

「あとは＿恋愛なんかしてる場合じゃないとか言われたら傷つく。」

「ほぇっ。」

こ、声でちゃった。

いや、それがですね。思い当たるんですよ。

「どうどう？もうわかったんじゃない？大丈夫期待してるけど口外しないしさ！」

で、でも言葉に出したら今後どう接すれば良いのやら。

「大久保くん、でしょ？」

ひょぇぇ！

なんでわかるのーっ。←心愛(貴方)が鈍感なだけ

「そういうことでいいね？」

私はためらいながらも頷いてしまった。

嘘つくの苦手なのっ？

ムリ。

これから奏多さんにドウヤッテセッシレバイイノカナ。

カァァッと赤くなるよりも戸惑いの方が強い。

そうするとみんなは満足そうに。

「任務…達成！」
といった。

任務ってなに～！？

てか、ほんとどうやってせっしればいいの？

＿＿
うん。初っ端から恋に目覚める小説あるか？

でも気分だしねっ