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俺もソウも疲れていたのか飛行機に乗っている間ぐっすりと眠ってしまっていた。
韓国を飛び立つ前にマネヒョンがくれた身バレ防止のグッズのおかげで1度もバレることなく空港を出る事ができた。
ソウが俺を名前で呼ばないことも役立ったみたいだ。ありがとう、ソウ。
空港を出ると、マネヒョンが迎えに来てくれていた。
『迎えありがとうございます。』
MN「飛行機お疲れ様、ご両親突然だったな。よく頑張った。」
『ヒョン、その話はもうやめましょ笑見守ってくれる場所が変わっただけですから〜』
「にに、？」
『あ、弟のソウです！これからよろしくお願いします。』
MN「例の弟くんか、やっぱり小さいな。よく来たね。」
そう言われるとソウは褒められ慣れてないのか少し恥ずかしそうに俺の後ろへ隠れた。
MN「まずは、宿舎か？代表か？」
『代表の所へお願いします。事前に連絡はしました。』
微かに空気が変わった。
代表が許可をくれなかった場合。弟を韓国へ放り出すことは出来ないから俺も一緒に宿舎を出て別の場所へ引っ越す覚悟だ。叔母さんも応援してくれた手前、やっぱり無理でした、お願いします。とは言えない。
マネヒョンも緊張している様子で、車内は行き先を述べたきり静かになる。
・
着いたぞ。
マネヒョンの一言でさっきまでとは日にならないほどの緊張が襲ってくる。こんな緊張デビュー以来だろうか。
ｺﾝｺﾝ
MN「失礼します。SEVENTEENのAの件で参りました。」
『失礼します』
代「入っていいぞ…誰だその子は」
『僕の…弟です。』
代「何故ここに？」
『事前に連絡した通り、僕の両親は先日交通事故で亡くなりました。弟もその交通事故に巻き込まれましたが、奇跡的に回復し、現在に至ります。叔母が引き取ると言ったのですが、唯一の家族である弟は俺がそばにいてやりたいんです。』
そう言うと、静かに話を聞いて下さった社長がさっきよりも低くそれでも穏やかな様子で俺に問いかける。
代「それで？なんと言いたい？」
『…弟も一緒に住まわせて頂けませんか。』
代表の眉間にシワがよったのが見えたと同時にマネヒョンの喉をゴクリと鳴らす音が聞こえ、「あぁ、ダメかもしれない」と察した。
冷えきった空気の中、弟の手だけが異様に暖かく感じた。
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むむ(プロフ) - ヨハンさん» 毎回感想を下さりありがとうございます…!すごく力になります!逃避行でににもリフレッシュ出来たみたいです ︎❤︎︎ホシとミンギュについても彼らがどう動くのか、見守って頂ければ嬉しいです! (2021年12月16日 14時) (
レス) id: 114d51732d (このIDを非表示/違反報告)
むむ(プロフ) - ABCMMWさん» 気に入って頂けて凄く嬉しいです…＞＜ ︎❤︎︎ホシとミンギュの喧嘩の行先、ぜひぜひ見守って下さい〜! (2021年12月16日 14時) (レス) id: 114d51732d (このIDを非表示/違反報告)
ヨハン(プロフ) - たくさん続き出ててうれしいです！！！ミンギュとにに達の逃避行可愛すぎる…！ホシくんとミンギュもちゃんと仲直りできるかな、ドキドキ… (2021年12月14日 16時) (レス) @page47 id: 4d64febedc (このIDを非表示/違反報告)
ABCMMW(プロフ) - めちゃ面白いです！ホシとミンギュがどうなるか楽しみです！！ (2021年12月12日 1時) (レス) @page47 id: 7edb3135d9 (このIDを非表示/違反報告)
むむ(プロフ) - ヨハンさん» 応援ありがとうございます＞＜❤︎長らく更新ができておらず申し訳ございません;;これからまた少しずつではありますが更新致しますのでお楽しみ頂けると幸いです…☺︎ (2021年11月25日 9時) (レス) id: 114d51732d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むむ | 作成日時：2021年7月15日 18時
