【ドラクエXI×その他諸々】異界の最強女神と時をかける勇者 Part8 (ページ9)

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第三百三十四話「勇者の星の真実」ページ9

預言者「さぁ…運命の双子よ、祈るのだ。全ての真実を明らかにするために」

(ベロニカとセーニャが祈り、二人が青く輝く木になった)

グレイグ「な…なんという事だ」

カミュ「二人が木になっちまった…」

第二人格「こっからまた記憶を読み取るワケね…よしイレブン、いってらっしゃい」

イレブン「うん」

(イレブンが導きの木に手をかざす)

(ローシュがニズゼルファにトドメを刺そうとした瞬間ローシュがウラノスに刺され、ウラノスがニズゼルファの力を取り込む光景が見えた)

第三人格/ペローナ「「ウラノステメェなんて事してくれてんだ！！」」

猗窩座「力を得るために外法に手を染めてもろくな事はないんだが…どうして何処の世界にもそういったやらかしをする愚か者がいるんだ？」

ホメロス「やめろ猗窩座、その発言は私にもダメージが入る」

(セニカとネルセンが事切れたローシュを発見し、セニカが泣き崩れる光景が見えた)

ロウ「なんという事じゃ…これがかつて起きた真実だというのか」

無惨「まさか先代勇者が味方の裏切りで命を落としていたとはな」

梅「これ、ニズゼルファが蘇ったのも元を辿ればあのヒゲバカのせいよね？心底腹が立つわ」

預言者「…導きの木の光はまだ消えてはおらん。イレブンよ、今一度導きの木に手をかざすのだ」

イレブン「…はい」

(イレブンが再び導きの木に手をかざす)

(セニカと神の民達がニズゼルファの力を空に封印した後、セニカが時を遡るために忘却の塔を訪れる光景が見えた)

イレブン「…セニカ様も、時を遡ろうとしたんだ」

カミュ(…"も"？)

A「…ん？あれ、時の番人は？」

ゴクオー「確かにいねェな」

シルビア(時の番人…？)

(セニカが時のオーブの破壊に失敗してその場で力尽き、時の番人として新たに生を受けた)

第二人格「えっ、あっそゆこと！？セニカ=時の番人なのね！？」

マルティナ「なんて悲しい結末なのかしら…」

霊幻「こことそこの温度差すげえな」

第三人格「っていうかホント、何度見てもあん時星破壊しといてよかった案件」

ゴクオー「ただでさえ魔王が爆誕してんのに邪神にまで復活されたらマジでAちゃん召喚必須レベルの案件だもんな」

(導きの木が消え、ベロニカとセーニャが元に戻った)

ロウ「…二人とも、よくぞ勇者を導くという使命を果たしてくれたな」

ペローナ「一応今見たもんについて説明しといた方がいいか？」