第三百七十二話「ムンババ・邪」 ページ47
ゴクオー「ん、オッケー」
A「よし、ゴクオーが復活したところで改めてムンババの文献探しに繰り出すわよ」
ベロニカ「爆速で完全復活したわね」
〜数十分後〜
セーニャ「…あっ!ありました、これですよね?」
無惨「"森の守り神"…この文献で間違いないな」
第二人格「えーと何何?"シケスビア雪原にある森の奥深くには巨大な獣が生息しているという言い伝えがある。古代のクレイモランの人々は、豊かな恵みをもたらす森の守り神としてその獣を崇拝していたそうだ"」
グレイグ「それが聖獣ムンババという事だな」
第三人格「まぁ位置情報的にドンピシャだしね…続き読むわよ。"私は長きにわたる研究の末、この獣…聖獣ムンババがどのように誕生したのかを突き止めた。意外な事にムンババは元々邪神ニズゼルファの力によって生まれたムンババ・邪という魔物だったらしい"」
イレブン「衝撃の新事実」
ペローナ「まぁ"だからあの聖獣っぽくないビジュアルなんだ"って言われたらめちゃくちゃ納得だけどな」
マルティナ「確かに…」
A「"ムンババ・邪は相手の力を吸収して体を再生するため、通常の攻撃や呪文では絶対に倒す事ができない"」
銀時「これアレだな、鬼滅ワールドの鬼共がこんなん持ってたらマジで日の出待つしかなくなってたやっ」
ゴクオー「絶望的すぎんだろそんなもん」
第二人格「"だが勇者が使う雷の呪文…デイン、ライデイン、ギガデイン、ミナデインでトドメをさせばその力に屈するという"…これもしかしたら神の
イレブン「やっぱり神の
第三人格「"そしてその時ムンババ・邪は勇者の聖なる力を吸収して聖獣ムンババへと生まれ変わるのである"…ですってよ」
猗窩座「つまるところ、イレブンのデイン系の呪文もしくはAの雷技でトドメを刺す事でムンババを聖獣にできるということか」
マヤ「ダメージ調整しないと色々キツそうだな…だーいぶ骨折れるぜコレ」
ホメロス「何回リテイクする羽目になる事やら…」
霊幻「…ん?いや、大丈夫だろ」
ベロニカ「えっ?」
霊幻「いや、だから"ダメージ調整しなくて大丈夫だろ"って」
セーニャ「まぁ、どうしてですか?」
ゴクオー「…ヒントっつーかもう答えだケド…アンタらAちゃんの神の
第三百七十三話「暴走の末」→←第三百七十一話「オバブロ寸前」
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年4月29日 14時