第三百六十九話「そっかそうやん」 ページ44
ペローナ「そーいやそんなんだったなアイツ」
セーニャ「ですがエッケハルトさん、聖獣が復活しただけならば特に何も問題はないのでは…？」
エッケハルト「それが…ミルレアンの森を訪れる人々を襲っているようなのだ」
猗窩座「なるほど。それは確かに問題だな」
銀時「オイオイ、んなもん確実に邪神に洗脳か何かされてんぞどうすんだ」
エッケハルト「確か…古代図書館にある"森の守り神"という書にはムンババを悪しき力から解き放つ方法が書かれていると聞いたことがある」
梅「古代図書館…あそこ割と回り道させられるのよね。アタシの"スノーホワイト・アンド・クリムゾンプラムブロッサム"で調べれば一発だけどどうする？」
ホメロス「すまないが、古代図書館に立ち寄らせてくれ。以前からあそこの本を読んでみたいとは思っていたが如何せん当時の私では力不足だった」
第二人格「りょ。じゃあこれからの予定としては"女王陛下とリーズレットに挨拶"→"古代図書館で調べ物(目当ての本が見つかる速さによってはホメロス待ちの時間ができるかもしれない)"→"ミルレアンの森へGO"ってとこね」
イレブン「だね…じゃあまず女王様とリーズレットに挨拶しに行こう」
〜神様移動中〜
〜玉座の間にて〜
シャール「皆さん、お久しぶりです！その節はどうもありがとうございました」
リーズレット「！？あら、こないだのいい男じゃない！」
第三人格「あ〜〜〜〜…そっかリーズレット復活の都合上ホメロスとリーズレットは顔見知りなんだわ」
ホメロス「その…なんだ、その節はすまなかった」
リーズレット「いいわよそんなの。結局この国を氷漬けにするだけの力はなくなっちゃったけど女王様の付き人もなんだかんだ楽しくなってきたし、私からすれば結果オーライだわ…それよりあんた、前に私と会った時より雰囲気柔らかくなったわね。私は今の方が好きよ」
シャール「すみません皆さん、突然な話になりますが、皆さんのお力をお借りできないでしょうか…最近、太古の昔勇者によってシケスビアの湖に封印されたはずの邪龍ネドラが復活してしまったんです」
A「うわーやっぱりダメだったか…了解です、倒してきます」
シャール「本当ですか！？ありがとうございます！」
第二人格「なんですけど、先約があるのでそちらの用事を済ませてからでも大丈夫そうですか？なるべく早めに終わらせますので」
第三百七十話「どうなってんだお前の体は」→←第三百六十八話「聖獣らしからぬ聖獣」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年4月29日 14時
