第三百六十八話「聖獣らしからぬ聖獣」 ページ43
イレブン「まぁまず何よりそこだよね…」
第三人格「踊り系のスキル使ってくる相手だし気をつけてよ、特にシルビア。あんたただでさえ旅芸人の性で踊り系の状態異常弱いんだから」
ゴクオー「相手が誘う踊りとかやり出したら毎回爆速で引っかかるもんなシルビアサン」
シルビア「だって〜、ダンスのお誘いなんて断れないじゃない！」
A「ホントあんたのそういうとこ嫌いじゃない…」
グレイグ「俺のターンが終わったが、どうする」
第二人格「そうね…あの魔物との戦闘に突入した時点で仲間呼ばれてたし、まとめてやっちゃいますか」
イレブン「…待ってAまさかまた」
第三人格「かー、みー、さー、まー、波ァァァ！！」
イレブン「そっちか…」
▽魔物の群れを倒した！
〜神様移動中〜
〜クレイモラン王国にて〜
A「はい、ということでやって参りましたクレイモラン王国」
マヤ「俺の件はもう済んでるし…となったら今度は何だ？」
カミュ「…マヤ。お前、俺が随分前にした勇者が封じた邪龍の話覚えてるか？」
マヤ「おう。確か封印場所がここから東の湖だってんでめっちゃ近かったから覚えてるぜ、何となくだけど」
カミュ「…高確率でその邪龍が復活してる」
ホメロス「勇者が封じた邪龍…ネドラか」
ロウ「一応シャール殿から話を聞いた方がよさそうじゃな」
〜神様移動中〜
〜クレイモラン城にて〜
エッケハルト「…おぉ、君達か！久しぶりだな…かなり人数が増えているようだが」
イレブン「前にここに来た時僕達とリーズレットにだけ見えてたのがこの人達です」
エッケハルト「なんと…となると、リーズレットの騒ぎの時にお世話になった裁判長殿は」
第二人格「あっこの人です。彼の名前はゴクオーって言います、うちのパーティの裁判長です」
マヤ「今更だけどなんで勇者パーティに裁判長いるんだよ」
第三人格「プチャラオ村で嘘絡みの騒ぎが起きたからです」
※↑乱暴にまとめる最強神※
エッケハルト「ところで、君達に一つ相談しておきたい事がある」
イレブン「何ですか？」
エッケハルト「実は…かつて君が手違いで倒した聖獣ムンババが復活したという噂があってだな」
無惨「驚く程聖獣らしからぬ名前だな」
A「やっぱそう思うわよね？しかもイレブンが言うには白くてまん丸で金色のたてがみで口が大きくて鳴き声が"ムフォムフォ"らしいわよ無惨」
第三百六十九話「そっかそうやん」→←第三百六十七話「魔都新横浜」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年4月29日 14時
