第三百六十三話「秘伝技・其ノ壱」 ページ38
カミュ「しかもお前こないだ"あたしの神の気を少しでも帯びた道具は須らく神器にランクアップする"とか何とか言ってたじゃねェかガチの大秘宝だぞお前の杖！」
ベロニカ「拾った…神話クラスに相当する伝説クラスのアイテムを、商店街みたいなとこで拾った…」
無惨「そもそも先日それらを扱う感覚を取り戻したばかりでここまでやれるのは鬼殺隊の者達の機能回復訓練を見てきた私からすればいい意味でかなり異常なんだが」
霊幻「そもそもそんな若者の活字離れの遠縁の親戚みたいな概念があってたまるか」
グレイグ「というかもし本当に我流なのだとしたら、どうしてあんなにも立派な居合斬りを放てたのかが非常に気になるな」
第二人格「それはあれよ。ゾロとか銀魂ワールドの皆さんとかスマブラのファイターの皆さんとか鬼殺隊の皆さんの動きを参考にして、傍から見てる分にはなんか侍の斬り合いっぽく見える動きをﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯとこう…適当にキメた結果の産物なんですけれどもね」
霊幻「適当にカッコよくキメようとした結果の産物じゃないだろどう見ても、お前のポテンシャルは無限大か」
マヤ「って事はアレだよな。前にゴクオーがダーハルーネの件の時に言ってた"爆裂混沌流"の技の一つに含まれてんだよな今の居合斬りもどき」
無惨「成程、つまりは…」
〜ここからは無惨の想像になります〜
爆裂混沌流
秘伝技・其ノ壱「なんか侍の斬り合いっぽく見える動きをﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯとキメた結果の産物」
�々況發気譴訌阿�ｷﾞｭﾝｯと間合いを詰めて相手のすぐ前まで行きます
��各々の得物で相手の得物を砕きます
���△旅堋�が終わった瞬間相手本体をﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯと斬りつけて倒します。今までの戦いで見てきた剣士剣客の皆さんの動きを参考に自分で自分の動き方を適当に考えてください
�ず埜紊乏董垢嚢佑┐拭屬気覆�ら相手にトドメを刺した名剣士の如き立ち居振る舞い」をキメます
※(カッコいい動きに対する)観察眼と(見届けてきた)戦いの数が物を言う技です。この技を極めたい人には是非とも様々な剣士達との戦いを経験するのをオススメします※
〜無惨の想像 終了〜
無惨「ということか」
シルビア「やっぱり無惨ちゃんってば天然よ…www」
マスハン〔お腹よじれるよじれる〕
ブラック〔最後の注釈、カッコの部分さえなければとても実践的なアドバイスだったんですが〕
第三百六十四話「笑いすぎで酸欠起こして気絶する閻魔大王」→←第三百六十二話「完全完璧にただの普通の我流」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年4月29日 14時
