第三百六十二話「完全完璧にただの普通の我流」 ページ37
〜神様移動中〜
〜外海 北東の海にて〜
ペローナ「なぁ…誰か今やられたので何体目のクラーゴンだったか数えてる奴いるか？」
セーニャ「既に結構な数出ていますよね…」
マヤ「俺暇潰しに途中まで数えてたけど、13体目辺りからもうわかんなくなっちまった」
銀時「しかもアレだよ、Aが殺ってんのクラーゴンだけじゃねェんだよ？クラーゴンと比べると存在感うっすいだけでマーマン・邪とかしびれくらげ・邪もめっちゃ殲滅されてんだぞ」
(マーメイドハープがひとりでに鳴り出した)
イレブン「！マーメイドハープが！」
A「て事はこの島でビンゴね…かかってらっしゃいデスエーギル、ぶっ飛ばしてやるわ！主にイレブン達が！」
カミュ「割とお前単体でもどうにかなるだろコレ」
セーニャ「…！皆さん、海です！海を見てください！」
ｻﾞﾊﾞｧ
(海面からデスエーギルが姿を現した)
デスエーギル「マーメイドハープの音色…貴様ら、人魚共の手先か！」
第二人格「うるっさいわね、手先って言うよか友人よ友人！」
デスエーギル「面白い…この海が誰のものなのか、貴様らの死を通じて人魚共に改めて教えてやるとしy((ｻﾞﾝｯ
(次の瞬間、第三人格がデスエーギルを金切り声のルーラーで居合斬りして倒した。無論デスエーギルの得物は粉々に砕かれている)
(呆気に取られる一同)
▽デスエーギルを倒した！
マスハン〔えっ…一撃？えっ？？魔法効果ついてないよね今の？〕
ブラック〔はい、しかも今のボスかなり防御が硬いのでLv.70前後のカミュさんのデュアルブレイカーでもバイキルトとルカニなしではそこまでダメージが入らないはずですよ〕
イレブン「ねぇAもしかして小さい頃剣道とかやってた？グレイグとかシルビアが受けてたみたいな、そういう感じの訓練受けてた事あるの？」
第三人格「いや？完全完璧にただの普通の我流よ」
ホメロス「完全完璧にただの普通の我流…」
銀時「いやいやいやいやいや…めちゃくちゃ動きがプロのそれだったじゃねェかお前、絶対鬼殺隊でもそのノリでやってた方がよかったって」
ゴクオー「あー…Aちゃん、小五の時にダイアゴン横丁でイマジネイト・クライシス拾った辺りから
カミュ/マヤ「「待て」」
A「何よ」
マヤ「拾ったって何だよあの杖めっちゃ強いだろ多分！」
第三百六十三話「秘伝技・其ノ壱」→←第三百六十一話「千里の真珠」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年4月29日 14時
