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第三百六十話「闇スタンドと猗窩座の熱弁」 ページ35

マヤ「あー、確かに似てんな兄貴がさっきまで被ってたヤツと…案外世界中探せばこれとセットの服とかあるかもな」

シルビア「ところで梅ちゃん、さっき梅ちゃんが出してた姿見みたいなのって魔道具か何かなのかしら?」

梅「ううん、違うわよ。アレがアタシの闇幽波紋(スタンド)、"スノーホワイト・アンド・クリムゾンプラムブロッサム"なの…ゴクオーでいうところのノッティス・パラサイトみたいなものね」

〜紹介〜

スノーホワイト・アンド・クリムゾンプラムブロッサム

じょるじん型
原曲:白雪赤花
破壊力E
スピードB
射程距離E
持続力C
精密動作性A
成長性D
幽波紋(スタンド)能力:真実を伝える
幽波紋(スタンド)マスター(本体):謝花梅

Aと出会って初めて真の美しさとは内面にこそ宿るものだと悟った梅に発現した幽波紋(スタンド)
金色の豪華な丸い額縁に収まった大きな鏡の姿をしており、問いに答える時は問いを投げかけた者の姿が鏡の向こうに現れる。
彼女にとって「本当の意味で」世界一醜い者を映すと瞬く間に割れて相手の喉笛に飛び散った破片が勢いよく突き刺さるが、しばらくすると元に戻るという。

セーニャ「闇幽波紋(スタンド)が必ずしも人型だとは限らないんですね…ところで、どうして闇幽波紋(スタンド)なんて名前なんですか?」

第三人格「一部例外はあるみたいだけど、大半が心の闇由来での発現だからよ」

カミュ「ノッティス・パラサイトとかまさにそれだもんな…あれマジで深淵だからな」

A「バカ言わないで頂戴カミュ、猗窩座の"マインドブランド"はもっとすごいわよ」

グレイグ「そういえば猗窩座には、短期間の間に実父と師と婚約者にことごとく先立たれた過去があったな…」

第二人格「あれ、あたし達それ話したっけ」

ベロニカ「猗窩座さんがAに救われた話する時に決まって前置きというか前提知識というか…そんな感じで毎回話してくるのよ」

霊幻「まぁ確かにそこら辺の事情知ってると知らないとじゃ認識にかなり差が出てくるだろうとは思うけどな…それにしたって話しすぎだぞ猗窩座」

猗窩座「すまない、これに関しては何度でも話せてしまってな…」

シルビア「猗窩座ちゃん、その話する時いっつもめちゃくちゃ熱入ってるものね…」

イレブン「うん、すんごい熱弁するよねAの慈悲の心について」

第三百六十一話「千里の真珠」→←第三百五十九話「タイムパラドックスかもしれない」



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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年4月29日 14時

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