第三百五十九話「タイムパラドックスかもしれない」 ページ34
ベロニカ「ロミ…えっ？？」
マルティナ「え…確か、あの時ロミアは……」
第三人格「だよね、イレブンと一緒に時渡りしてきたとこって確か聖地ラムダに着いてからだったはずだしおかしいわよね」
グレイグ「…どういう事だ？」
霊幻「気にすんな、お前が仲間になる前の話だ」
イレブン「何がどうなってるんだかよくわかってないけど…とにかく今は二人を助けよう！」
A「せやね、てことで…」
カミュ「…おいおいまさか！」
第二人格「神の
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ ﾄﾞｯｶｧｧｧﾝ
ホメロス「神の
ゴクオー「まァ超火力ゴリ押しの一撃必殺みてェなもんだしなアレ」
マルティナ「二人とも、大丈夫！？怪我はない！？」
キナイ「あぁ、誰かと思ったらあんたらか…奴等を倒してくれてありがとう、心から礼を言うよ」
猗窩座「それはいいんだが、何故お前がここに来るに至ったのか教えてくれないか？」
キナイ「マーマン達に船を壊されてアテもなく海を漂っていたら、奇跡的にこの不思議な入り江に流れ着いてな…傷だらけで動けなかった俺をこの人魚が介抱してくれたんだ。おかげで命だけは助かった…まさか人魚を恨むこの俺が、人魚に命を救われるとはな」
第三人格「えぇ〜？？…我々一回ロミアと会わせたわよね？この人」
イレブン「そう…だよね」
キナイ「それに、マーマン達を前にした時俺は何故か"この人魚を今度こそ助けなければ"と思ったんだ。この入り江に来るのも本物の人魚に会うのも初めてのはずなのに、この気持ちは一体…？」
梅「…ダメね、謎は深まるばかりだわ。タイムパラドックスってヤツなのかしら」
A「…とりあえず、一旦村の人に報告してきますか」
〜神様移動中〜
〜海底王国ムウレアにて〜
第二人格「いやー、梅マジでファインプレー。あんたがあのままメダチャット地方に行く事に違和感を感じてくれなかったらすっかり忘れてたわよ、ムウレアに行くの」
梅「ホント、下手にググるより性能いいのよねアタシの闇
カミュ「あぁ、それがどうかしたか？」
梅「なんかコレ…前にキラゴルド倒したら出てきた帽子に似てないかしら」
イレブン「あぁ…海賊の帽子の事？」
第三百六十話「闇スタンドと猗窩座の熱弁」→←第三百五十八話「スペクタクル矛盾」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年4月29日 14時
