第三百五十八話「スペクタクル矛盾」 ページ33
シルビア「だって、仲間と協力する絆の力こそ最強の武器なんでしょ？それなら人数がより多い方がずっと強いわよね。それにパパあの時言ってたじゃない、"あの黒い太陽をぶっ壊すまでとことん協力する"って！…騎士に二言はないんでしょ？」
第三人格「あらーやっぱり…」
グレイグ「師匠が共に戦ってくれるとは心強い、私からもお願いします」
ジエーゴ「…あーっ、わかったよ！俺の剣だってまだまだ錆びついちゃいねェんだ、助太刀してやっからいつでも呼びやがれ！」
▽シルビアとグレイグは 連携技「師匠呼び」が使
えるようになった！
A「仲間呼びに加えて師匠呼びか…ホント何回でもシルビアの神格化時追加能力には納得だわ」
〜神様移動中〜
〜ナギムナー村にて〜
第二人格「さて次はナギムナー村か…今度は何がある事やら」
老人「やや、旅の方！よい時に来てくださった…図々しいのは百も承知でそなたらに頼みたい事があるんじゃ」
イレブン「頼みたい事？」
老人「うむ…うちの村の漁師達が西の海へ船を出した際に運悪くそこら一帯を根城にしていた凶暴なマーマンの群れに襲われたそうでな。帰ってきた漁師達が言うには、漁師の一人であるキナイが囮となって群れを引きつけ他の漁師達を逃がしてくれたそうなのじゃ」
無惨「成程…では私達はそのキナイとやらを助けに行けばいいのだな」
老人「そうじゃ、話が早くて助かるぞい」
イレブン「わかりました、引き受けます」
老人「ありがとうございます！やはりそなたらは我が村の救世主じゃ！漁師達が襲われたのは西のはずれの海…運の悪いことに、あの神隠しの海域の近くだとか」
マルティナ「神隠しの海域…白の入り江の事かしら」
ペローナ「多分な。ってなるとキナイの奴は高確率で白の入り江なうだぞ」
ロウ「一旦ルーラで白の入り江まで飛んでから向かった方が早そうじゃな」
第三人格「わかった。ルーラ！」ﾋﾟﾛﾘﾛﾘﾛ
〜神様移動中〜
〜白の入り江にて〜
セーニャ「…！見てください、あそこにマーマンの群れが！」
A「おわーーーキナイ囲まれてるヤバいヤバい！」
イレブン「…あれ？」
銀時「どうした？イレブン。信じらんねェもん見たみてェな顔してんぞお前」
イレブン「いや…あれ」
(マーマンの群れが取り囲んでる先にキナイとロミアがいた)
...。
第二人格「…ん？ん、ん、ん、ん、ん？どゆこと？？」
第三百五十九話「タイムパラドックスかもしれない」→←第三百五十七話「騎士道と博愛」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年4月29日 14時
