【ドラクエXI×その他諸々】異界の最強女神と時をかける勇者 Part8 (ページ4)

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第三百二十九話「神の力」ページ4

ホメロス「以前書物で"人を石像に変える呪い"というものを見た事があるので、この首飾りにかかっているものもその類の呪いだろうと思っていたのですが…これは想像以上に強い。その辺の魔物の扱う呪いなどとはとても比にならない程に…もしウルノーガが大樹の力を手に入れていたら、この娘も無事では済まなかったでしょう。呪いの力が娘自身だけではなくその周りのものまでも巻き込んでいたに違いありません」

グレイグ「そこまでのものがこの娘に…」

マヤ「…あれ？黄金化の力が消えてる！」

カミュ「あのなマヤ…首飾り外れたんだから当たり前だろ？」

マヤ「違うんだよ兄貴、首飾りから黄金化の力が消えちまってんだ！あーあ、また貧乏に逆戻りかよ…」

第二人格「何はともあれこれでマヤは助けてきたわ、そんな感じで色々落ち着いたとこで…付与"守るための力を貴方に"！！」

▽イレブン達は神の力を手に入れた！

イレブン「…A、今の何？」

第三人格「あんた達に神の力与えた」

ベロニカ「ダメでしょ軽率に神の力なんかあげちゃ！！」

A「いいのよ神様の中でもあたし達が一番偉いんだから。これであんた達全員一人でも信頼してくれる相手がいる限り絶対死ねない"不死の絆"の対象者よ。これが神様と友達になる事だって覚えときなさい」

ホメロス「待て」

第二人格「何よ」

ホメロス「神の力の付与の対象者…私と小娘もカウントに入ってないか？」

第三人格「…えっ」

ホメロス「あぁ」

A「嘘？」

ホメロス「本当だ」

第二人格「マジで？」

ホメロス「マジでだ」

第三人格「あれー？…いやそりゃあまぁいずれあんた達とも友達にはなるつもりだったけどさ…えっもうちょい段階踏もうと思ってたのに、ごめんねマジで」

イレブン「すごい、なんか色々できるようになってる！」

～紹介～

イレブン

種族:人間(現人神)
二つ名:時をかける勇者
通常能力:勇者の力を扱う程度の能力
神格化時追加能力:時を遡る程度の能力
神格化すると勇者の紋章が七色に輝き、背中から緋色の羽が生える。

ゴクオー「神の力手に入れっと"神の基本能力"とかいうのが使えるようになるんだよ。ちなみに内容物はテレパシーと念力と空中浮遊の三つな」

セーニャ「そんなすごくすごい事が！？」

ベロニカ「落ち着きなさいセーニャ、言語がおかしいわよ」

カミュ「見ろよ、二つ名も変わってるぜ！」