第三百四十九話「ホメロス宇宙猫」 ページ24
第三人格「あ、なんて言ってたら猗窩座がアラクラトロ倒して戻ってきた」
猗窩座「すまない、思ったより少し時間がかかった」
ベロニカ「"オーバーキルしてきた"の間違いでしょ」
〜次の日〜
A「いやー、これで改めてグロッタに平和が戻ってきたわね。我々ほとんど何もしてないけど」
イレブン「主に猗窩座さんの活躍だったもんね…あっ」
グレイグ「どうした？」
イレブン「あのさ…僕達エマに"用心棒になりそうな人を探してきてくれ"って言われてたよね？」
梅「そーいやそんな話あったわね」
イレブン「もしかしたらなんだけどさ…ここの闘士の人の誰かに頼めば用心棒引き受けてくれたりしないかな」
霊幻「そうかその手があったな…お、早速いたぞ。ガレムソンだ」
イレブン「すみません、ガレムソンさん！」
ガレムソン「おぉ、チャンピオン…えっと、その…助けてくれたこと、相棒共々感謝してる。あんたにはデカい借りができちまった、金の話以外なら何でも言ってくれ。力になるぜ」
イレブン「あっ、でしたらデルカダール王国から南の所にイシという村があるのでそこの用心棒を引き受けてくれませんか？色々あって今復興中なので、そういう人が必要で…」
ガレムソン「ほう！そういう事なら大得意だぜ、相棒と一緒にやらせてもらう！大船に乗ったつもりで任せておきな」
イレブン「はい、ありがとうございます！」
〜神様移動中〜
〜バンデルフォン地方 近海にて〜
銀時「で？次の行き先何だっけ、ゴクオー君と頭おかしいぐらい縁の深いあの村だったっけ」
第二人格「プチャラオ村の前に二段階程挟まるでしょうが、ソルティコとナギムナー村の存在を消し飛ばさないでくださいよ」
シルビア「…ちょっと待って。前の時間軸の記憶があるの、アタシ達だけなのよね？」
セーニャ「はい、そうですね」
シルビア「そうよね…で、アタシ達以外はそんな記憶微塵もないのよね？」
無惨「ないな」
シルビア「ってことは…」
グレイグ「…！ジエーゴ殿は…」
第三人格「あーそっかー…こっちの時間軸だとシルビアの実家問題が解決してないんだったわ」
ホメロス「シルビアの実家？」
グレイグ「その…だな、ホメロス…実は"シルビア"というのは芸名で、本名はゴリアテ…かつて俺が教えを受けたジエーゴ殿のご子息なんだ」
ホメロス「…？？」(宇宙猫)
▽ホメロスは 混乱している！
A「まぁそうなるわよね…」
第三百五十話「ご子息のゴリアテ君になります(二度目)」→←第三百四十八話「ヤンデレとメンヘラの境界線」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年4月29日 14時
