第三百三十九話「人探し」 ページ14
エマ「あっ、そういえばねイレブン。復興進めてて思ったんだけどやっぱり何が足りないって人手が足りないんだよね…だから、村の復興を手伝ってくれそうな人を探してきてくれない？イレブンなら、世界中を旅してきてるからツテもあると思うし…お願い！」
イレブン「それはいいけど、どんな人を探して来ればいいの？」
エマ「えっとね…まずは復興に必要なものを調達してくれる商人さん。次に村が魔物に襲われた時のための用心棒。あとは情報通な人と…村のマスコットキャラクターになりそうな生き物かな」
梅「商人、用心棒ができそうな人、情報通、マスコットキャラクターね…わかったわ」
カミュ「商人か……デクに頼めばいけるか？」
A「そうじゃん」
セーニャ「それに、用心棒の方はともかく情報通の方でしたら以前私達に虹色の枝の情報をくれたルパスさんがいらっしゃったはずです」
マルティナ「マスコット…はおいおい探していくしかないわね」
第二人格「じゃ、まずは商人から呼んできますか…ルーラ！」ﾋﾟﾛﾘﾛﾘﾛ
〜神様移動中〜
〜デルカダール王国 城下町にて〜
カミュ「デク！突然悪いがお前の力を貸してくれ！」
(店内に誰もいない)
第三人格「…定休日？えっもしかして定休日？もしくは臨時休業？」
奥さん「…！」
A「あっ、奥さん！すいませんお宅のご主人はどちらに？」
奥さん「勇者様、女神様！どうか、どうか夫をお助けください…」
イレブン「デクさんに何かあったんですか！？」
奥さん「夫が…夫が魔物に拐われたんです。魔物は夫をイシの村にあるという神の岩へ連れ去りました…お願い、無事でいてあなた…」
グレイグ「お任せくださいご夫人、我々が必ずやご主人を助け出してまいります」
奥さん「ありがとうございます、お気をつけて…」
〜神様移動中〜
〜神の岩にて〜
カミュ「デク！大丈夫か！？」
デク「あ、アニキ！？」
第二人格「色々あって助けに来たわ！てことで…これでもくらえ！神の
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ ﾄﾞｯｶｧｧｧﾝ
(魔物が一撃で死んだ)
ホメロス「…記憶が戻った後皆から聞いてはいたが、やはり神の
マルティナ「えぇ…はっきり言ってAの"神の
イレブン「かみさま波に関しては使われる度にかなり危機感感じるけどね…」
第三百四十話「アレキサンドライト」→←第三百三十八話「記憶復元」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年4月29日 14時
