ちょっと体がだるくて何も考えられない時もギャグ小説なら書ける。だからたとえ見る人が少なくてもこの作品を大切にしたいと思ってたりする。 ページ6
「………ここを、こうして、っと。よし！できた！」
『てしゅら、またなにかつくったの？』
「うん！今度の発明はすごいよ！」
「お前の発明は大体ロクなのがないからな………」
「グスタフひどーい！本当にすごいんだからね！」
「そんなに言うなら使って見せよ！」
「忠臣に言われなくてもそのつもりだよ。………デカ文字機能オン！」
『………なにもかわらないよー？』
「Aちゃん、なんでもいいから喋ってみてよ！」
『うん、わかった。ぐしゅは、ようじょ』
「おいA、何言ってんだ……」
「何だか、普段と違うな………」
「うんうん、実験成功！」
「わ、我も！我もそれをやってみたいぞ！」
「いいよ。じゃあ喋ってみて。」
「…………ゴホン。
我の真の力を解放する!」
『おおー………』
「どう？すごいでしょ？グスタフもボクのこと見直した？」
「………いや、普通に使い道がわからないんだが。」
「もー！使い道なんてどうでもいいの！これはロマンなの！」
「ロマンねえ……」
「あー、ちょっとバカにしてるでしょ！」
『ねえねえてしゅら、ほかのことはできないの？』
「できるよ。」
『わあ、やってみて！』
「そうだね、じゃあ………、ルビ機能オン！」
「………ん、お前ら何してんの？」
「あ、13！ちょうどいいところに！」
「？」
「ねえねえ13、何か喋ってみてよ！」
「はあ？何で………」
「いいから！」
「………んじゃあ、
………って、何だこの厨二っぽいルビは！」
『すごいすごい！』
「大成功だね！」
「やっぱり使い道ないだろコレ………」
(続くかも)
＊＊＊
疲れているので今回は試験的な意味合いも兼ねていつものモノローグ的なやつを省いてみました。こっちの方がいいかな？でも場面によっては誰が喋ってるのかわかりにくくなりそうで不安なんですよね………
それに、個人的にはちょっと堅いモノローグとグダグダな本編のギャップが気に入ってたりするんですよね………
皆さんはどう思いますか？(お気に入り登録者4人の小説で読者様に意見を求めるのってどうなん？)
あんなタイトルの話の後で申し訳ないのですが…………→←2話くらいで一段落させる予定だったのに、結局3話になっちゃったな……。短い話で起承転結が書ける人、本当に凄いと思う。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：パト | 作成日時：2020年10月25日 16時
