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感想 ページ9

「零夜!ちょうどいい所に!」

「Aさん、私の後ろに隠れないでください。」

『………Aは、ここには、いないよ。(裏声)』

「Aそレで誤魔化せルと思ってるノ?」

「………本当に何をしているんだい?」

『なっ、何も、してない、よ。』

「Aさん、ここまで来てそれはナシですよ。」

『わ、や、やめ………』

ジャンヌが、私を強引に、零夜の前に、押し出した。

「………」

『………』

「……………これは?」

『………』

「………」

言葉が、出てこない。零夜も、何も、言わない。どうすれば………

「零夜さん。」

「………」

「零夜!何か感想はないのかい?」

「そウだよまさか何もなイなんテ言わないヨね。」

「………………凄く、可愛いと思う。」

「あら、それだけ?」

「う………」

「これだけ可愛い姿を見て、まさか感想がそれだけってことはないだろうね?」

『まとい、マリア、もういいよ。私は、その言葉だけで十分。零夜、ありがと。大好き。』

「…………うん。僕も、大好きだよ。」

「いやいやちょっと待て。」

『13、何?』

「いや俺らが褒めた時と反応違い過ぎない!?」

「そうですね………。不服、とまでは言いませんがいくらなんでも……………」

『なんで?好きな人の、言葉は、特別。当たり前の、こと。』

「いやまあその通りなんだけどね!?」

「……………零夜殿は、愛されているのですね。」

「付き合っているんだから当然だろう。」

私は、13とアダムから、視線を逸らして、マリアとまといの方を、見た。

『マリア、まとい、この髪留めと、洋服、今日だけ、貸してくれる………?』

「わ、私は別に構わないけど………」

「Aあんた、その格好あんなに嫌がってたのに……………」

『今日1日、このままで、いる。』

「Aって結構現金ナとこロあるよネ。」

「可愛い格好をするのは恥ずかしがるのに、人前で平気で好きなんて言うAさんの羞恥の基準がわかりません………」

「A、その格好で過ごすのはいいけど、あんまり他の男には見せてほしくないかな………」

『ん、わかった。』

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パト(プロフ) - かずさん» ありがとうございます!!わ、私が掛け持ち無限ループに入る証拠がどこにあるって言うんだ!!(急に探偵に追い詰められた犯人風)←例えが分かりにくい (2021年3月14日 23時) (レス) id: 8ed95612e3 (このIDを非表示/違反報告)
かず(プロフ) - 完結おめでとう!そしてまた何か掛け持ちするという無限ループに入ったらもう奥さん困っちゃうわぁ(急に近所のおばさん風) (2021年3月14日 22時) (レス) id: b2c4a9da46 (このIDを非表示/違反報告)
パト(プロフ) - かずさん» 読者様がネタで言ったことを現実にする女!それが私です(*`ω´*)ドヤッ(何もドヤる要素がない) (2021年2月27日 14時) (レス) id: 8ed95612e3 (このIDを非表示/違反報告)
かず(プロフ) - まさかの2人とも猫耳になったΣ(・□・;) (2021年2月27日 13時) (レス) id: b2c4a9da46 (このIDを非表示/違反報告)
パト(プロフ) - かずさん» ふ、2人とも……だと……。…………あなたはネタのつもりで言っているのかもしれませんが私は結構本気で考え始めております(マジか) (2021年2月24日 0時) (レス) id: 8ed95612e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パト | 作成日時:2020年10月4日 13時

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