第122話 ページ33
「これは…………夢か…………
リズ!!」
貴「………え…?」
私は『リズ』という声に反応し、振り向いた。
そこには
貴「ケ、ケインおじちゃん!?」
ケイン「!!おぉ!!たしか、カナリアだったか!!」
私たちはカウンターに座った
ケイン「…それにしても驚いたわい……
端正な顔立ち、柔らかな声もよう似ておる
リズが生き返ったかと思ってしもうた…」
貴「…たしかに……すごい似てる…私も内心ビックリした…」
エリ「ケインさんの娘さん…ですか?」
フルフル
貴「違う違う(´・ω・`)」
ケイン「リズは愛称でな、名前は王女様と同じエリザベス…」
エリ「え…」
貴「そして…団長…メリオダスの…」
ケイン「恋人じゃった……」
それからの話は私も知らない…
団長とリズの出会いの全てだった。
貴「私も…しらなかった…」
エリ「…カナリアもリズさんと…?」
貴「あ、昔ちょっと…そのとき団長とは会ってなかったよ」
ケイン「…全てはみな遠い日の風景じゃ」
あぁ…団長とリズの間は深い深い愛があるんだね…
私なんかがはいっていい間なんてないや…
団長は『守れなかったから今大切な人を守る』って言ってたけど……
リズ以上に大切な人なんていないじゃない………
ケイン「メリオダスがまともな剣を持たん理由をしっておるか?」
エリ ふるふる
私は、聞いたことがある…
ケイン「……強すぎるんじゃ
奴と本気で剣を交えて無事じゃった者はおらん……
それがわかっとるから奴は剣を持たん
そう、同時に奴は_________
優しすぎるんじゃ」ガチャっ
ゴトッ
…!!!!
貴「ケインおじちゃん…この剣………」
ケイン「リズがかつてメリオダスに贈ったものじゃ
しかし奴はこの剣を受け取らなかった……」
貴「誰も…殺したくないから…………」
ケイン「そう…それで、儂が代わりにずっと……………預かっておるんじゃよ…」
エリ「……………」
ゴォ!!!!!!!
ディ「!!!!!」
貴「!!!」
ケイン「なんじゃ!このとてつもない魔力は!!?」
117人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月夜(プロフ) - カナリアさんの小説楽しんで見ています。すごく面白いです。私もカナリアさんみたいに文才があればいいです…。実は私も七つの大罪の小説書いています。暇があれば読んでみてください。 (2015年5月17日 21時) (レス) id: cf381d43fd (このIDを非表示/違反報告)
カナリア - 莉奈さん» ありがとうございます!!!小説見させていただきますね♪ (2015年4月19日 22時) (レス) id: 96e6391d90 (このIDを非表示/違反報告)
莉奈(プロフ) - 凄くいい小説ですね!!カナリアって、作者さんのペンネームからとっていらっしゃるんですね!!あ、私も小説書いています。七つの大罪は書いていませんが…見てもらえると嬉しいです><* (2015年4月19日 21時) (レス) id: 24d891aa51 (このIDを非表示/違反報告)
カナリア - *Risa*さん» ありがとうございます!!直しますwもちろん『*Risa*』さんのも読ませていただきます♪ (2015年4月18日 19時) (レス) id: 96e6391d90 (このIDを非表示/違反報告)
*Risa*(プロフ) - 私のも、ぜひよんでください! (2015年4月17日 22時) (レス) id: 0d017c2eff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カナリア | 作成日時:2015年4月10日 22時