第105話 ページ16
貴「そんな…
そんなことないよ……
……だって私は…」
「エリー!!!?」
ｴﾘ&ﾎｰｸ「!!」
…あの人…前に…エリザベスを………
ﾒﾘ「……んっ………」
貴「…なおったかな…
………いった……!」
団長の傷…ひどいくらい痛い…
久しぶりだな…傷うつすの…
なーんて思い出に浸ってたら、エリザベスが復活(元の大きさ)していた。←
ﾍﾞﾛ「あんたを連れ戻しに来たんだ！そこの悪党から！
…ってあんたは…？」
貴「…別に名乗るほどのもんじゃないよ…」
ﾍﾞﾛ「っ…と、とにかく！王都に帰るんだ！」
貴「っ！エリザベスをかえせ！っ!!」
傷が響いて体がっ…!!
ｴﾘ「いやっ…!!」
バッ!!
あぁ…君はやっぱり。優しいね
ﾒﾘ「…………エリザベスは俺が守る…この命にかえて!!」
うっ…………やば……………意識が…………
……てか…私…
なんで、ないてんの……よ………
ドサッ
〜メリオダスside〜
体が楽だ…
しんだのか？
目を薄くあけると雨の中…柱にもたれかかった傷だらけのリズがいた。
ﾒﾘ「…リズ……!」
「なぁ…メリオダス…
…お願いがある……
『カナリア』という少女を守ってくれ…
…そばにいてやってくれ…
…独りにしないでくれ…!!
…忘れるな………」
その言葉の終わりと一緒に現実に戻された。
ﾍﾞﾛ「王都に帰るんだ！」
貴「エリザベスをかえせ！」
ｴﾘ「いや…!!」
エリザベス！
バッ!!
ﾒﾘ「エリザベスは俺が守る…この命にかえて!!」
俺はそのときもう独りを忘れていた。
それが俺の大きい後悔となった。
ドサッ
振り向くとそこには
俺の傷をほとんど負ったであろう真っ青な顔で呼吸が浅い今にも死にそうなカナリアが倒れていた。
その傷は俺でさえも辛い…致命傷だった…
俺はまた大切な人を目の前で…失うのか…？
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月夜(プロフ) - カナリアさんの小説楽しんで見ています。すごく面白いです。私もカナリアさんみたいに文才があればいいです…。実は私も七つの大罪の小説書いています。暇があれば読んでみてください。 (2015年5月17日 21時) (
レス) id: cf381d43fd (このIDを非表示/違反報告)
カナリア - 莉奈さん» ありがとうございます!!!小説見させていただきますね♪ (2015年4月19日 22時) (レス) id: 96e6391d90 (このIDを非表示/違反報告)
莉奈(プロフ) - 凄くいい小説ですね!!カナリアって、作者さんのペンネームからとっていらっしゃるんですね!!あ、私も小説書いています。七つの大罪は書いていませんが…見てもらえると嬉しいです><* (2015年4月19日 21時) (レス) id: 24d891aa51 (このIDを非表示/違反報告)
カナリア - ＊Risa＊さん» ありがとうございます!!直しますwもちろん『*Risa*』さんのも読ませていただきます♪ (2015年4月18日 19時) (レス) id: 96e6391d90 (このIDを非表示/違反報告)
＊Risa＊(プロフ) - 私のも、ぜひよんでください！ (2015年4月17日 22時) (レス) id: 0d017c2eff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナリア | 作成日時：2015年4月10日 22時
