第84話 ページ40
(少し時を遡り)
グルッペンside
俺、トントン、オスマンとで、この戦争で起きたいくつかの不可解なことと、後処理について話し合っていると
ﾊﾞﾝｯ！！
と扉を乱暴に開けて、シャオロンが突然総統室に来た。なぜかとても悲しそうな表情を浮かべている
…普通に驚いたんやが。
さっきしんぺい神からも総統室に来ると連絡があったが、Aに何かあったのだろうか
グル「シャ、シャオロン？」
シャ「…ﾊｧ…ﾊｧ……」
トン「？どうしたんシャオさん、そんなに慌てて」
オス「？」
シャオロンは何かを考えている。何を考えているのか分からないが、俺たちに何か言いたいことがあるのは明らかだ
ずっとオドオドしているシャオロンに、埒があかないと思ったのかオスマンが優しく話しかける
オス「シャオちゃん、落ち着くめう〜。何があったのか話してみて？」
シャ「………」
シャオロンが話そうとしたタイミングで
ｺﾝｺﾝｺﾝ
ノックの音が遮った。…タイミング悪いな
グル「入れ」
ｶﾞﾁｬ
ぺ神「…失礼するよ〜…って、シャオロンも居たんだ」
シャ「…ぺ神は、やっぱAのことで…？」
ぺ神「うん、そうだよ。とりあえず報告しないとダメだって思ってね」
？そんなに重要なことなのか
続けてぺ神が言う
ぺ「実は、Aの意識が戻ったんだよ」
「「「！！！」」」
トン「マジか、見舞いに行きたいとこなんやけど、終わらせたい仕事があるから行かれへんなぁ」
グル「何言ってんだトン氏、Aの見舞いの方が優先だろう」
トン「…グルさんは仕事サボりたいだけやろ」
グル「そんなことないゾ;」
俺がそう言うといかにも人を疑ってそうな目で見られる
なぜいつもトン氏やオスマンには嘘がバレるんや…？
オス「まあまあ、息抜きにはええかもよ？Aの様子も気になるし」
オスマンがそう言うとトントンは少し考え込んで
トン「せやなぁ…Aのことも気になる、ってか色々聞きたいし、行こか
でも休憩はこれで最後やで」
ｷﾞﾛﾘとトントンに釘をさすように睨まれた。慣れていることなのだが、久しぶりに隈があって少し怖い
…いいや、とても怖いﾝｺﾞw
オスマンが呆れている。ま、休憩はこれまでに5回しかしてないからな。トン氏もまだ許容範囲なのだろう
ぺ神「…それだけじゃなくてね。Aが信じられないことを言ったんだ」
___
文字数…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 328人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オタクですが何か？(プロフ) - 第55話の最後のデュエルスタンバイ!がめっちゃおもろかったんやけどwww (2022年4月29日 23時) (
レス) @page11 id: 9c417775fd (このIDを非表示/違反報告)
はるまき - あの、今日1の方から2まで面白すぎて一気に読ませてもらったんですけど好きすぎます‥‥！これからも更新楽しみにしてます！ (2021年11月6日 20時) (レス) id: 88bf44f55d (このIDを非表示/違反報告)
おしハかみ - snさん腕力ｴｸﾞｯ…！ これからも更新頑張ってください (2021年11月4日 15時) (レス) @page44 id: 11f9810aa2 (このIDを非表示/違反報告)
ひよ - 続編おめでとうございます！！これからも投稿楽しみに待っております！ (2020年5月28日 4時) (レス) id: 67204b7ff5 (このIDを非表示/違反報告)
泡 - 続編！おめでとうございます！これからも楽しませていただきます！ (2020年4月11日 19時) (レス) id: a157632040 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：山田 | 作成日時：2019年5月14日 23時
