第47話 ページ3
主人公side
明日が開戦日で城の雰囲気が全体的にピリピリしていて、ここんとこ数日は結構居心地が悪かった…
俺に軍事を手伝う能力がないので余計に気まずい…
俺が唯一手伝いできる書類も、この戦争の作戦を立てているトントンがいないと効率が二分の一になる
なんとか終わらせたけどな((ﾄﾞﾔｧ
まぁ今は書類地獄から解放されて夕食をみんなで楽しく(白目)食べている。
…こんな時でもおばちゃんのディナーは美味いな！
それはそうと、何やらグルッペンがインカムに手を当てて話している
グル「…そうか。……ふむ、困ったな」(ﾆﾔﾘ
え？全然困っとるように見えへんけど…。
？なんか嫌な予感が…
グル「ロボロが倒れた。しんぺい神によると原因は寝不足らしい。…多分大先生が自分の仕事を放棄して城下町に行っていたせいだゾ」
トントンが大先生の方を見てニッコリと笑顔だ。対して大先生の顔は青を通り越して幽霊のように青白い
グル「そこでだ。恐らくロボロは明日からの戦争に参加できないだろう…A、言いたい事は分かるな？」
えー俺バカだからわからへーん()
俺が明後日の方向を見て、口笛を吹きそうになっていると
グル「明日から、狙撃手としてロボロの代わりに出てくれ。…いけるな？」
そう言ってグルッペンは真っ直ぐ俺を見る
……はぁ…つくづく俺はこの人らの頼みに弱いな…。
貴「…あぁ。(こうなったら全力でやったるわ！)」
俺の返答で、大体の幹部が驚いている。…まぁ遠回しに戦争怖いって言ってたしな
トン「ええんか？出たくないって言っとったやろ」
トントンはこの数ヶ月でだいぶ俺に優しくなった
…多分書類手伝ってあげてるからやけど
貴「仕方ない。(ロボロの為でもあるしな)」
グル「よし。これで万事解決だな！！皆、明日は早起きだ、今日は早めに休むといい」
.
次の日。
眠い。…いや別にそわそわして寝れなかったとかじゃないんだからね！！
怖くて寝れなかったんすよ…お恥ずかしい…
悶々とこれからの事を考えながら、着々と支度を済ませる
今から憂鬱になってどうすんねん…
すっかり着慣れた我々軍の軍服に袖を通し、部屋に鍵をかけて会議室に向かう
途中でトントンに会った
トン「Aか…おはよう。会議室まで一緒に行こか」
貴「……。」(ｺｸﾘ
この後は作戦の最終確認。気を引き締めていかんと
トン「なぁ、緊張してるか？」
____
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オタクですが何か？(プロフ) - 第55話の最後のデュエルスタンバイ!がめっちゃおもろかったんやけどwww (2022年4月29日 23時) (
レス) @page11 id: 9c417775fd (このIDを非表示/違反報告)
はるまき - あの、今日1の方から2まで面白すぎて一気に読ませてもらったんですけど好きすぎます‥‥！これからも更新楽しみにしてます！ (2021年11月6日 20時) (レス) id: 88bf44f55d (このIDを非表示/違反報告)
おしハかみ - snさん腕力ｴｸﾞｯ…！ これからも更新頑張ってください (2021年11月4日 15時) (レス) @page44 id: 11f9810aa2 (このIDを非表示/違反報告)
ひよ - 続編おめでとうございます！！これからも投稿楽しみに待っております！ (2020年5月28日 4時) (レス) id: 67204b7ff5 (このIDを非表示/違反報告)
泡 - 続編！おめでとうございます！これからも楽しませていただきます！ (2020年4月11日 19時) (レス) id: a157632040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田 | 作成日時：2019年5月14日 23時
