第44話 ページ48
主人公side
ｺﾝｺﾝｺﾝ
トン「どうぞ」
貴「…失礼します」
トン「お、来たか。早速で悪いんやけど、そこに積んである書類と右側に積んである書類を、教えた通りカテゴリ別に整理して、順番に並べてな」
トントンは言いながら手を動かしている。慣れてんな〜
貴「…わかった(…きっとトントンが全力で書類を捌いても全部終わるまでに丸一日掛かるってぐらい凄い量や…)」
とりあえず言われた通り整理をする。
あれ？案外早く終わったぞ
俺がトントンを見つめながら考えていると、
トン「…もう終わったん？はえ〜すっごい…いやそうじゃなくて、次は…もう全部整理しよか。もともとそうするつもりやったしな。
それが終わったら、Aくんも書類捌くの手伝ってな」
貴「了解。(めっちゃ量多いやん)」
トン「…よし、一旦昼休憩にしよか。このペースなら昼休憩入れても14時には終わりそうやし。
ほんま助かりましたわぁ…」
貴「！…(マジか、今日一日潰れると思ってたわ)」
トン「じゃ、食堂行こか！午後からも切り替えて頑張らな」
貴「…あぁ、(せやな)」
そうして俺たちは食堂へ向かった。
トントンのお陰で迷わなかったのは嬉しかったわww
食堂では特に目立ったことはなかった。
…強いて言うならコネシマとシャオロンが今日も元気に内ゲバしてて、トントンに怒鳴られてたくらいやな
食堂の扉が開いた瞬間のナイフ(市販のあんまり切れ味良くないやつ)が飛んできたときはビビったわ
それをトントンが器用に持ち手のところをキャッチして止めてたのにもっとビビったわ
まあ、俺がただビビっただけやな。
そんなこんなで、現在は食堂から書記長室へ戻ってきている。
トン「あ"ぁ…終わった…でもこの量でこの時間…いつもより2倍くらい早いなぁ」
ついにトントンの分まで終わったようだ。
実を言うと俺は10分前くらいに終わっていた
そして手伝いをしようとしたが、「もう充分すぎるから少し休んどって」と断られた。優しいなぁ…
トン「…Aくん、今日はほんまにありがとうな。めっちゃ助かったわ…。ところで、明日も書類が溜まっとるんやけど…、また手伝ってくれへん？」
…別に断る理由もあらへんな
貴「…わかった」
もう一度トントンにお礼を言われて、俺は書記長室を出た
トントンの睡眠時間の為に、明日も頑張るかぁ
________
主人公バリ有能
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水龍(プロフ) - 続編パスワード教えて欲しいです・・・ (2020年3月9日 16時) (
レス) id: 04e8b3ba29 (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - 新人作者さん» 待ってました!お帰りなさい(?)明日むっちゃ楽しみにしています!(迷惑) (2020年3月8日 22時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
新人作者(プロフ) - ごめんなさい、お待たせしました。続編は明日見れるようになります。是非見てくださいね (2020年3月8日 12時) (レス) id: 1c6a96f667 (このIDを非表示/違反報告)
食べられるためのもの - 続編が見れる日が楽しみです(*'ω')頑張ってください (2019年12月27日 20時) (レス) id: 7eb98befb3 (このIDを非表示/違反報告)
水蛙(プロフ) - パスワード教えていただけませんか？解けませんでしたので... (2019年12月22日 14時) (レス) id: 126ade854b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田 | 作成日時：2019年3月17日 2時
