第39話 ページ43
主人公side
ロボ「ちょい待っとってな、今上に上げたるから」
インカムからｶﾀｶﾀｶﾀ…と聞こえてきたと思ったら、なんと床がせり上がって来た…と同時に水が抜けていく
ｳｨｰﾝ
貴「…！(うわぁお、ハイテクや…！！)」
結構深かったが、あっという間に上まで来れた
ロボ「いや〜ごめんなぁ。ここほとんど誰も通らへんし、グルッペンとトントンが食堂に行く時間帯には自動でオフなるからすっかり忘れとったわ」
ロボロが申し訳なさそうに言う
いやそんなことよりも…
貴「……服…(ビッチャビチャや…これからトントンに会いに行くのにどうしよ)…」
ロボ「！あー、服濡れとるんか……でもトントンかなり待たせてるしなぁ、着替えんのは後ででええと思うわ
そのへん適当に説明しといてな〜」
と言ってロボロは通話を切ってしまった
いやどう説明すんの！？……素直に(人生という名の道の)落とし穴に落ちてこうなったって言えばええか…
えぇと書記長室、書記長室…
お！あった、これやな。…マジで総統室の隣やないか
ｺﾝｺﾝｺﾝ
俺がノックをすると、中から
「入れ」
とグルッペンの声が聞こえてきた。何故グルッペン？…俺部屋間違えたか！？
そう思って部屋のプレートを見るも
"書記長室"
あっとるやん…。トントンは？
ここで考えてても埒があかんな。とりあえず入るか
ｶﾞﾁｬ
貴「…失礼します」
中に入るとグルッペンが出迎えてくれた
グル「よくきたな。そこに座っていいゾ。
…ところで何故そんなに濡れているんだ？」
いや俺ビチャビチャだから座れないやんイス濡れるやん
貴「…(人生という名の道の)落とし穴に落ちた」
俺がそう言うとグルッペンは鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしてから、
グル「……はっはっはっはっwwww」
腹を抱えて笑いだした
もー、笑い事じゃないねん！超怖かったわ…昔からジェットコースター苦手やし…
そんな風に思いながら真顔でグルッペンを見つめてつっ立っている俺……これがシュールというやつか
グル「www………ふぅ。すまない、取り乱した。
どこの落とし穴に落ちたんだ？w」
言いながら笑うのやめてもらっていいっすか
貴「…一番近くのとこの(…誰も落ちたことがないやつに落ちましたよ！？えぇ、何か？(ヤケクソ))」
グル「…あー、そこのか。w
…おいトン氏、そろそろ起きろ。Aが来たぞ」
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水龍(プロフ) - 続編パスワード教えて欲しいです・・・ (2020年3月9日 16時) (
レス) id: 04e8b3ba29 (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - 新人作者さん» 待ってました!お帰りなさい(?)明日むっちゃ楽しみにしています!(迷惑) (2020年3月8日 22時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
新人作者(プロフ) - ごめんなさい、お待たせしました。続編は明日見れるようになります。是非見てくださいね (2020年3月8日 12時) (レス) id: 1c6a96f667 (このIDを非表示/違反報告)
食べられるためのもの - 続編が見れる日が楽しみです(*'ω')頑張ってください (2019年12月27日 20時) (レス) id: 7eb98befb3 (このIDを非表示/違反報告)
水蛙(プロフ) - パスワード教えていただけませんか？解けませんでしたので... (2019年12月22日 14時) (レス) id: 126ade854b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田 | 作成日時：2019年3月17日 2時
