第34話 ページ38
主人公side
なんで昼からこんな食わなあかんねん…
とっくに限界がきて机に突っ伏しているコネシマを横目で見ながら思う
未だ食べ続けている俺に若干、いやかなり引いているゾム。
ゾム「…太ってるわけでもないその体のどこにこんな量入ってるん？…まぁ今日のところはコネシマがメインだったしもう勘弁したるわ…」
ゾムが疲れたように言う
疲れてんなら帰ってぇぇえ…
貴「………うぷ」
やべ、吐きそう…無心で食べてたから限界より少し多く食べてしまった…
ゾム「！ちょ、吐くならトイレ行ってな、ここで吐かれるとトントンにまた(食害)やったんかって怒られるんや」
貴「……(ギリギリ)大丈夫…(やで)」
大丈夫じゃないけど(白目)
ゾム「……Aに食わせまくってもな、なかなか苦しそうな表情にならんから限界がどこなのか見極めるのが難しいんやわ」
成る程ね〜、でも俺いくら君たちのファン言うても
何回もやられるとなぁ…
貴「……(流石にイライラくらいはするわ)」
憂さ晴らしに殺気を全力で出してみる
ふん"っ"！！
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
その瞬間、隣に座っていたゾムが勢いよく立ち上がり、ぐでーんとしていたコネシマでさえも起きた。
コネ「ﾊｯ！…何や！？敵襲か！！？」
ゾムは何も言わないで固まっている。これは…！もう俺には食害しないでって言うチャンスや！！
ちょっと怒ってる風に言うと効果的やなこれ…ゾム少しビビってるし…w
貴「……なぁ。」
俺がすこーしドスをきかせながら言うと、ゾムとコネシマがﾋﾞｸｯとした…ww
おぉ、ビビってるw
ゾム「お、おぅ…？」
実質起きたばかりのコネシマは状況が掴めなくて俺とゾムの顔を交互に見る
貴「……俺にはな、もう食害、せんといてな？」
俺が真顔で目を見開きながら、分かりやすいようにゆぅっくり言ってあげると、顔を青くさせたゾムが
ゾム「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
凄い勢いで首を上下に振った。
言いたい事が言えた俺は満足して、自分が気持ち悪いこともすっかり忘れてそのまま食堂をあとにした。
いや〜スッキリしたわぁw
Aの立ち去った後の食堂では…
ゾム「Aってキレるとトントン並に怖かってんな…」
コネ「あれは怒らしたらあかんやつや…」
ゾムとコネシマがそう恐々と話していたそうな
_______
普段静かな人って怒ると怖くね？
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水龍(プロフ) - 続編パスワード教えて欲しいです・・・ (2020年3月9日 16時) (
レス) id: 04e8b3ba29 (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - 新人作者さん» 待ってました!お帰りなさい(?)明日むっちゃ楽しみにしています!(迷惑) (2020年3月8日 22時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
新人作者(プロフ) - ごめんなさい、お待たせしました。続編は明日見れるようになります。是非見てくださいね (2020年3月8日 12時) (レス) id: 1c6a96f667 (このIDを非表示/違反報告)
食べられるためのもの - 続編が見れる日が楽しみです(*'ω')頑張ってください (2019年12月27日 20時) (レス) id: 7eb98befb3 (このIDを非表示/違反報告)
水蛙(プロフ) - パスワード教えていただけませんか？解けませんでしたので... (2019年12月22日 14時) (レス) id: 126ade854b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田 | 作成日時：2019年3月17日 2時
