A Secret Contract２【JN×TH】 (ページ3)

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YG「ずっとここに
居座るつもりじゃないよな？」

『私はどうしたらいいんでしょう、
ただ一緒にいたいだけなのに
ただ愛してるだけなのに
こんなに苦しいの』

YG「めんどくせぇ女はお断り。早く帰って？」

HS「Aちゃん、飲み過ぎだよ？」

『……』

YG「ほんとまじこういう女無理」

HS「っていう割にはお店closeにしちゃうほど
Aちゃんに優しいじゃないですか」

YG「こんな客一人でも居たら
店の評判下がるから閉めただけ」

ｶﾗﾝｺﾛﾝ

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「あれ？なんだ、お店やってるじゃん」

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綺麗な金髪のその人は
私の座ってるカウンター席を一つ空けて
隣に座った

HS「やぁジミナ、ジミナの取り置きしてる焼酎、
全部この子が飲み干したよ」

金髪のその男の人は
カウンターに突っ伏してる
私にゆっくりと近づく。

ペタッと顔をカウンターに
くっつけてる私の目からは
その人の顔は垂直に見える。

JM「君は…………………だれ？」

綺麗な声の人だと思った

HS「テヒョナの友達だって。
ソン・Aさん」

JM「テヒョナの？……ふぅん、
パク・ジミンです」

上品にその人が笑った。
タートルネックのニットを着たジミンさんの
手の甲にもタトゥーがあった

『蝶々、？』

JM「……ん？これ？ユンギヒョンに
彫ってもらったんだ」

いいでしょ？って言って
目を細めてジミンさんは微笑んだ。

突然勢いよく扉が開いた。
扉の先にいたのは

大人っぽいブラウンのスーツに
お洒落な柄のネクタイをして、

息を切らしたテヒョンさんだった

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