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22. ページ22

JN「これがフランス産のワイン、
で、これはベルギー産だったかな、」





『ソクジンさん、、、怒ってますか?』




冷静にワインの説明をしてくれるけど、

何日も連絡せず、
久しぶりに会い来たと思ったら
テヒョンさんと一緒に来た私に
ソクジンさんが怒ってるのは明らかだった





JN「…テヒョナは知ってるの、?」




『え?』




ソクジンさんがいきなり
私のドレスに
スッと手を入れた。
私の太ももに触れるその手は
冷たくて、
でも私の体はその手を待ち望んでたように
もう、熱くなってて




JN「テヒョナは、こうやって
君を気持ちよくしてくれる?」




太ももを相変わらず
じれったく撫でて、
片方の手で私の髪をゆっくりと、すいた。





JN「どこが君を気持ちよくさせて、
どうしたら君が嬉しいか、
………テヒョナは知ってるの?」





ソクジンさんの唇が触れた。
それはどんどん深く強く重なって。

体が熱い。

もっと、もっと欲しい、

そう思ったら、ソクジンさんが
私を見下ろして、
一歩距離を置いた







JN「でも、君は僕を裏切ったね。
そしてそれは、僕のせいだ。
…契約は破棄にしよう。
僕と君はもう、他人だね」









『え?ソクジンさん、』









JN「………、異論はないよね」









『意味がわからないです、
じゃあ何でいま、私にキスしたんですか?
なんでそんな目で私を見るんですか?
私のこと、、、好きなんじゃないんですか?』









JN「……………っ、
最初からそうだったでしょ」









『え?』









JN「僕らは愛し合ってない。
支配したい者と支配されたい者だ。」








『………嘘、だ。
ソクジンさんは私のことが好きなんですよ、
好きって認めたら
今までの自分を変えそうで怖いんでしょ?
人を好きになることを恐れて、
私に好きって言えないだけでしょ?』







JN「随分と自分に自信があるみたいだね
どうしてそんな確証もないことを







『だって、
ソクジンさんの目がそう言ってるもん、
私が好きって。私を愛してるって』









そう言うとソクジンさんが
不意をつかれたように驚く。

愛してるって、好きだよって、
そう言ったら、
私達を繋ぐ、あの「契約書」に反する。

でも私は
もう隠せなかった









.









.









.









.









『ごめんなさい、でも、
私は………ソクジンさんが好きです』









.

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設定タグ:BTS , バンタン , ソクジン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2020年10月2日 7時

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