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JN「ドレスは黒、
で、黒とオレンジのハイヒール、
パーティーバッグはオレンジとグリーンの
このデザインのもので」
『あの、社長、、』
JN「僕は、君の社長じゃないし
君は僕の会社の社員でもないよね?
ソクジナとかソクジンさんとかって
呼べないの?」
『………ソクジンさん、
私のような人間にはとても、』
JN「僕が買いたくて買ってるから。
気に入らなかったら捨てればいいよ」
スッとクレジットカードを出して、
スルスルと横文字でサインをした。
JN「待ってるから
今着替えて」
『でも、』
JN「僕が選んだ服を着て、
僕と時間を過ごしてくれないと
すごく不愉快な気持ちになる」
『…、』
JN「2分で着替えて?」
なんなんだ、この人。
まるで私が反抗しないことを知ってて
当たり前に指示する。
着替えた私を見て、
無表情に私の髪の毛に触れる。
その瞬間私の背筋はゾクっとする
JN「髪は全部まとめて、
右側に流した方がいいね」
ドレスに着替えて、
車に乗って、
たどり着いたフレンチ料理のお店は
高級ホテルのラウンジだった。
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2020年9月28日 0時