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24. ページ24

JN「あ、ひらめいちゃった」









ホテルの部屋で2人でワインを飲んでいたら
急にソクジンさんがそう言った。

最上階から見下ろすと、
どうやらお母様の誕生日会は
終わったらしい。

ゾロゾロと人がエントランスから出ていく。








JN「ひらめいたっていうのは嘘だけどね。
ほんとはこのパーティーに出席するって
決めてからこうしようって思ってたけど」






『何の話ですか?』





ソクジンさんは自分のクラッチバックから
その”機械”を出した。





『……、』





JN「使い方わかる?使ったことある?」




『……な、ないです、』




JN「使ってみたいって思ったことはある?」




『…ソクジンさんはどうして
こういう恥ずかしいことを恥ずかしがらずに
聞けるんですか?』



JN「使ってみたいってことだね、
わかったよ」



『そんなことも一言も、』



JN「この後親族だけの
パーティーの2次会があるんだ。
具合が悪いのが治ったってことにして、
これを付けて出席して」



『”付けて”? 付けたままでってことですか?』



JN「うん。僕が遠隔操作でスイッチを
オンにしたりオフにしたりする。」



『は、』









ソクジンさんは持ってるその機械を
オンにしてぶるぶると震わせた





JN「思ったより振動が強いね。
まぁバレないように頑張って」




『何のためにこんなこと、』





JN「え?君の快 らく、
それから僕の好奇心のため。」





当たり前、っていう風に
少し上目遣いでソクジンさんがいう









JN「あー、楽しみ。」









.

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設定タグ:BTS , バンタン , ソクジン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2020年9月28日 0時

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