居酒屋にて:1 ページ15
水田side
川「すいませーん、生６つ。」
犯人から逃げて数分後、一同は居酒屋にいた。奴に追い付かれないよう程よく遠い場所にあり、尚且つ世間にバレないよう会話が聞かれない個室がある所。
「いやぁ、エエとこが見つかったなぁ。」
田「にしてもせっかく会えてんのに…こんなことなるなんてなぁ。」
ト「明日ぐらいにはひょっこり戻ってるんやない？」
河「そんな都合よく行きますかねぇ？」
そんな他愛もない(?)話をしていた時だった。ふと大事なことを思い出した。
「あ……僕らって家、どうしますか？」
山「えっ？あぁ、そうか。」
荷物は中の人が自分のものを持っている。それは端から見れば違和感はさほど無いが、家は流石に違和感がある。
秋「もうそのままでいいんじゃないですかね？中の人のまんまで。」
川「えー、でも俺嫁さんいてるねんけど…」
山「俺も。」
田「あ、じゃあ二人とも俺ん家泊まればええねん。奥さんに連絡して。」
川「ええの？山名くん。」
田「ええよええよ。」
山「ありがとうな。」
そんなこんなでビールが運ばれてきた。
川「カンパーイ！」
稲「おぅ、デジャヴ。」
水「何やってんねん♪」
秋「ノリノリでつっこむなや。」
水「すいませーん、生もう１つ！」
河「はっや!!」
九割がた入れ代わっていたものの、たいした支障もなく楽しく呑んでいた……
水「ｵｴｯ……水田君……気持ち悪い。」
稲「俺の体でそんなに呑むからやん。」
水「……だって、しょうがないやん…」
稲「しょうがなくないやん。」
呑みすぎて酒に飲まれた賢志朗をトイレで介抱していた。
水「……ふぅ、ありがとう水田君。これでまだ呑めるわ。」
稲「もう止めとけ。だいたい賢志朗は普段からなぁ……」
?「あれ？稲ちゃんに水田やん！久しぶりやなぁ！」
稲「ゲッ……お久しぶりです。濱家…さん。」
そこにいたのはかまいたちの濱家だった。確実に面倒になるやつだ。水田はそう悟った。
濱「何、二人で呑んでるんか？珍しいなぁ。」
水「あっ、いや。あと六人…」
濱「へぇ！俺一人で来てるんよ、良かったら俺も入れてくれへん？」
稲「……僕らは良いですけど…」
言葉を濁しつつ、皆の所に案内する。
水「濱家、ちょっと部屋の外で待ってて。すぐ呼ぶから。」
濱「?うん。」
濱家を引き留めておいて皆に相談する。
ト「遅かったなぁ。」
稲「いや、実はかくかくしかじか……」
田「えっ！濱家が…」
水「どうしますか、話しますか？」
川「……………」
まじか……
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ゆっこ - はい!ありがとうございます!!これからも楽しみに更新待ってますので、頑張ってください！ (2020年6月14日 12時) (
レス) id: a9f6a57b28 (このIDを非表示/違反報告)
キュー助 - ゆっこさん» 返信ありがとうございます！早速名前の表記の仕方、変えてみたいと思います！ (2020年6月11日 20時) (レス) id: 915594a532 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - 教えて下さりありがとうございます!名前の表記は出来れば変えてほしいですね。それか、面倒くさいかも知れませんが、中身が変わる度に書いて欲しいです！ (2020年6月11日 17時) (レス) id: a9f6a57b28 (このIDを非表示/違反報告)
キュー助 - 名前の表記の仕方、変えた方が良いですかね？ (2020年6月9日 20時) (レス) id: 915594a532 (このIDを非表示/違反報告)
キュー助 - ゆっこさん。説明が下手くそですいません！作者も自分で書いてて分からなくなってきます… (2020年6月9日 6時) (レス) id: 915594a532 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キュー助 | 作成日時：2020年5月1日 19時
