【ONE PIECE】DEAD OR ALIVE② (ページ5)

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｢俺たちの別荘に…何の用だ。白猟屋。｣

｢ここは政府関係者も全て立ち入り禁止の島だ…。ロー｣

それに、白八咫と名指しはされていないが鋭い目線がスモーカーさんから伝わってくる。

｢天竜人ロストワード家の一件で、お前とキッド、麦わらは共闘している。更には頂上戦争では赤犬に追われる麦わらを…お前らは逃がした。｣

あーあ、私もシャボンディでルフィと共闘したかったなー。あの時は、買い出しとか船の備品整備とかで船長たちと別行動だったし。第一、人身売買のオークションなんて嫌いだからな。

まあ、頂上戦争のことは私が船長に頼み込んだことでもあるんだけど…さ。船長は何を企んでるのかはわからなかったけど。

｢しかも、白八咫は火拳のエースと麦わらと兄弟だそうじゃねェか。｣

ああ、この人私たちがルフィたちを匿っていると思ってるのか。生憎、私たちはルフィは愚か麦わらの一味とこの島に入ってから接触すら行っていない。

｢研究所の中を見せろ。｣

｢今は俺たちの別荘だ。……断る。｣

少しの隙間しか開いていない玄関のドアに船長はもたれ掛かり、私はその横から大勢いる海軍を眺めていた。

すると、背後から大きな悲鳴。

あ、これ何か面倒事に巻き込まれたパターン……？

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