97.YG ページ47
『なんで?1番興味なさそうなのに」
YG「俺も焼けるの嫌だから」
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ランチも食べて、
8人で海を見て、
あっという間に3時になった。
グク、テヒョン、ジミン、ホソクは
サーフィン体験をしに行き、
ナムジュン、ジンヒョンは
シーフードフェスティバルに行った。
そして俺はAと
ブレスレット体験。
いや、俺もなんでって思う。
でもこいつ1人だとあれかなーとか思ったし
俺ほんとに焼けたくないし。
店員「カップルで来ていただいて
ありがとうございます!」
YG・A『「兄妹です」』
店員「…あ、申し訳ありませんでしたっ、
ではこれから作り方を説明いたしますね」
てか俺ら以外に人いなくね?
なんてことを気にせず、
めちゃめちゃ真剣に説明を聞くA。
店員「ではやってみましょう!」
台の上には
真珠、小さい貝殻、ビーズ、キラキラした石
いかにも女が好きそうなもので溢れてる。
割とここにいること自体が恥ずかしい。
YG「こん中から選んで作んの?」
『そうですよ!
話聞いてなかったんですか?!』
YG「…」
2人で黙々と作業してると、
遠くからジミナの
「ヒョン見て!!」って声が聞こえた気が
したけど無視した。
YG「え?なにこれ?全然入んねんだけど」
まじなんで不器用なのに
俺これに参加してんだって
自分で自分を突っ込みたい。
『貸して』
俺のを奪い取って糸に貝殻を通すA。
ガサツそうに見えて
意外に器用なんだな。
『オッパは自分用につくるの?』
YG「あぁなんも考えてなかった、お前は?」
『私はあげるよ』
そう言いながら、
Aは嬉しそうに笑った。
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2019年7月19日 23時