僕達、女の子が苦手です２【BTS】 (ページ46)

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JM「なんかあったの？グクと」

『…別に』

近くのレストランで朝ごはんを食べた。
朝ごはんというかbuffet っていうか。
いくらするんだろっていうか。

昨日の衝撃ニュース、
つまりグクの初恋の相手が私であった、
ということにお互い動揺してしまい、
グクはリビングのソファで寝たらしく、
私はそのまま部屋で寝た。
実際は眠れなかったわけだけど。

目の前のグクは、
本当に寝起きですかというくらい
たくさんの量を食べる。
食べ方っていうか咀嚼の仕方が
ウサギみたい。

ウサギ、、、、、、
ウサギのキーホルダー、、、。
ああ！忘れようと思っても思い出してしまう

なんとなく捨てられなくて
付けていたのが失敗だった。

グクはどうして
私に本当のことを言ったんだろう

黙っていれば、
私は知らなくて済んだのに、
なんて自分勝手なことを思ってしまう。

HS「食べたらまず
近くのお店でショッピングするでしょ？
で、そのあと海に行くでしょ？
で、そのあと
もう一箇所気になってるレストランが
あるからそこでランチするでしょ？
で、もう一回海行って写真撮ってって感じでどお？
完璧なプランじゃない？」

NJ「完璧だ、そうしよう」

YG「いんじゃね？俺は部屋戻って寝るけど」

HS「ヤァ～ダメですよ！みんなで行動しないと」

JN「修学旅行の班長みたいだな笑笑」

TH「サーフィン体験があるってきいたから、
サーフィンしたいです」

JK「正直僕もしたいと思ってました」

グクの声が、
私の中で熱を持ち始めていることに
私は気づかないフリをした。

気にしてるのは私だけなのかな。

グクが平気そうに見える。

『私は焼けるからいいや、
テキトーになんかしてるよ』

HS「サーフィン体験以外に、
ブレスレットを作ろうってやつと、
seafoodフェスティバルみたいなのが
あるみたいだよ」

NJ「どこでそんな情報手に入れたんだ笑」

TH「え！seafood フェスティバル！？
…でもサーフィンもしたいなぁ」

そういえば
グクの付けていた指輪。
7歳の私のあげた指輪。
だいぶ古くなってたなぁ。

『私、ブレスレット作りたい、』

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