僕達、女の子が苦手です２【BTS】 (ページ41)

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TH「え？A荷物それだけ？」

『逆にテヒョンは何でそんな荷物多いの？
言うて2泊だよね？1週間じゃないんだよ？
そのスイカのボールいる？』

TH「いるよ！当たり前じゃん！
スイカボールは予備に
もう一個持って来てるんだ！」

…何の予備？
どういうときにその予備使うことあるの？
一体どういうつもりなんだろう。
ほんとうに予測不可能な男、キムテヒョン。

一方で
私は手持ちのミニ扇風機と、
スカスカのリュック１つである。

JK「ほんとうにスカスカだね。何入ってんの？」

グクはパンパンのリュックに
大きな黒のボストンバッグを持っている。

JK「俺のはほとんどカメラだけどね」

そのカメラを軽々持てる筋肉が羨ましい。
もはや。

HS「おっけぃ、車出せるよ～」

ホソクオッパの運転で、
私達は海へ向かう。

さっきまで青だった空が、
もうピンク色に紫色になりはじめた。

きっとコテージに着くころには
夜なんだろうな。

斜め前に座ってるユンギオッパは、
車の中でも腕を組みながら寝ていた。

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