僕達、女の子が苦手です２【BTS】 (ページ30)

今日:1 hit、昨日:44 hit、合計:792,481 hit

80. ページ30

テヒョンの部屋を無断で入った。

テヒョンが行きそうな場所。

何か手がかりはないだろうか。

見つけたのはテヒョンの母子手帳だった。
生まれた病院の住所で驚いた。

テヒョンが生まれたのは大邱なのか。

一緒に出てきたのは
八百屋さんみたいなところの前で
笑ってるおばぁちゃんと幼いテヒョン。

『2人とも四角い口で笑ってる、』

写真の裏には住所がかかれていた。

わからないけど、行くしかない。

何となくだけど、
テヒョンは大邱にいる気がした。

テヒョンのパーカーを
適当に選んで
テヒョンの部屋を出た。
あるだけのお金を持って
家を出ようとすると、

JN「あいつ、お腹空いてるかもしれないから」

私の分とテヒョンの分のお弁当を
ジンオッパが渡してくれた。

YG「おい、どこ行くんだ、」

『ジンオッパありがとう！
ユンギオッパ、ちょっと出かけてくる！』

時間は夜7時だった。
大邱に着くのは何時だろう。

テヒョンオッパの
捉えどころのない表情を思い出して、
私の足は早くなる。

変なこと、してないよね、、、？
どうか、無事に、

私は駅まで息を切らして走った。

.