僕達、女の子が苦手です１【BTS】 (ページ2)

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ものすごく面倒な話になることは承知の上。
当事者の私でさえ、理解できてない。

私は、血のつながってないお兄さん7人に
今日初めて会う。

ジンさん、ユンギさん、ホソクさん、
ナムジュンさんはお父さんの「実」の息子。

ジミンさん、テヒョンさん、グクさんは
お父さんが再婚した相手の方の連れ子。

そして私は、
お父さんが「また」再婚した相手の連れ子。

つまり私のお父さんは、
一回目の結婚で
ジンさんユンギさんホソクさんナムジュンさん
4人の子供の世話をして、
そのあと４回再婚した。
私のお母さんが最後の再婚相手だと信じたい。

そして私は今、
兄弟7人で暮らすアパートの前にいる。

血のつながってない兄弟が暮らす家なんて、
きっとギスギスしてるんだろうな。

でもギスギスしてたら、
一緒に暮らそうなんて思わないか。
うーん…

？「キム・Aちゃん？」

小綺麗なアイボリーの玄関のドアが開いた。

『あ、そうです。今日からお世話になります』

頭を下げてまっすぐその人の方を見ると、
耳が赤くなっていた。

JN「キム・ソクジンです、あの長男の。
や～とりあえず中に入って！」

『あの、』

JN「？」

『私、何かしましたか？…ジンさんずっと私の方を見てくれないから』

…うっ、って不意をつかれたようなジンさん

JN「えっへー？！そんなことないよ！ほら、今君のこと見てるでしょ？ほらほら」

なんて顔を真っ赤にして誤魔化すようにして笑うジンさん。

…照れ屋さん、なのかな？

『まぁ、そうですね笑お邪魔します』

玄関の廊下を通ってダイニングに向かうと、
6人の「オッパ」が私を迎えてくれた。

でも、
6人全員が私のことを歓迎してない
みたいだけど？？？？

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