眠ってた感情 ページ10
Aが社会人になったばかりの頃、
就職祝いのプレゼントを持ってこの部屋を訪ねてきたことがあった。
その時Aは職場の歓迎会とかで相当飲んでて、玄関先でぶっ倒れてた。
「おい、A！だいじょうbうわ、クッサ！」
「あー？あれー？ドンヘなんれここりいるろー？」
「なんだよ、呂律が回らないくらい飲んで！
強くもないくせに！ほら、起きろよ！」
「あー、んん、はいはーいっと。へへへ。ドンヘー……」
「なに？」
「んんー。久しぶりーらね？わらひのころ、わすれらろかろ…」
「なに言ってっかわかんないよ！ほら、ここ座って！」
「んんんー。へへへへ…」
「ほら、水、これ飲んで！」
「ん？」
Aは、大きな目を細めたり大きくしたりして俺を見上げる。
「あれ？ドンヘーなんれここり……」
「ってさっきからいたけど？」
「そーらっけ？きゃきゃきゃ」
だめだこりゃ。
そしたらいきないり自分でジャケットを脱いで、
ブラウスのボタンまで外し始めた。
「わ！おい、こんなとこで脱ぐなよ！」
「きもち。。。悪い」
「えっ？あ！だめだって、吐くなよ！！ほらこっちこい！」
俺は引きずるようにAをトイレに連れて行って吐かせた。
それからベッドに寝かせて、水を飲ませようと少し体を起こして
よこから抱きかかえるようにベッドの端に座った。
「ほら、水飲める？」
「んー、のめらいー、のませて……あーん。」
「しょうがないなあ、ほら。」
とペットボトルを唇につけたけど、うまく飲めずに水がこぼれた。
「げほっごほ…」
「ああ！もう、なにやってんだよ？」
俺はそばにあったタオルでAの胸元に落ちた水を拭いて…
その時、胸元のボタンがはだけて白い肌が見えて…
つい眠ってた感情が飛び出してしまったんだ。
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さくらこ(プロフ) - 夢奈さん» コメントありがとうございます(*^o^*)頑張りますのでこれからもよろしくお願いします♪ (2013年5月28日 6時) (
レス) id: a388da78b1 (このIDを非表示/違反報告)
夢奈(プロフ) - 夢奈はドンへオッパが大好きです＞＜ これからも更新ファイティン＾＾ (2013年5月27日 9時) (レス) id: 9e1e698207 (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - marsさん» はじめまして！コメントありがとうございます(*^o^*)完結していますが、そのうち番外編を考えています。また読んでくださると嬉しいです。 (2013年5月27日 9時) (レス) id: a388da78b1 (このIDを非表示/違反報告)
mars(プロフ) - はじめまして！とても切なくてキュンキュンしてます。これからも楽しみにしています。 (2013年5月26日 23時) (レス) id: bd6e1ef7b3 (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - さっちゃんさん、コメントありがとうございます（≧∇≦）凄く嬉しいです！これからもよろしくお願いします♪ (2013年2月21日 22時) (レス) id: a388da78b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ
| 作者ホームページ：http://id41.fm-p.jp/390/cherryhae15/
作成日時：2013年2月21日 8時
