図書隊girl ３

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関係性が変わったにも関わらずあまり進展？していない
事をあさちゃんから指摘されふと思うことがあった


『ねぇねぇあさちゃん聞いてくれる？
私ね小牧教官が初めての彼氏ではないんだ』


柴「アメリカにいた時、同棲してたって人のこと？」


特殊部隊に所属して初めての奥多摩で言った気がするが
何故、あさちゃんが知っているのかな？？？という
疑問は一度スルーして話に戻る


『そう！同棲って言っても居候先ってだけだけどね』


柴「職場恋愛だったの？相手、年上でしょ？」


『正解！私生活力あまりないでしょ？
あまりに酷すぎて仕事に支障出るから相手の家に
行ってたら付き合ってた』


柴「ないのは知ってるけど、考えものねそんな感じじゃ
でも遊ぶ暇もないんじゃないの？その仕事じゃ」

『まさにそう。今思えば人恋しかったからすんなり
付き合ったけどずっと兄の様に思ってたの
だから好きだけど好きじゃないみたいな…なんだろ』

柴「loveじゃなくlikeだった？」

『あ〜そんな感じ』笑

柴「でも楽しい思い出だったのなら否定する必要
はないわよ、彼がいてこその今のAじゃない」

『…確かにそうだよね』

柴「それに今回はもうloveなんでしょ？」

『えっ/////、まぁそうだね…』

柴「まぁ？あんたの姉、麻子様としては？
早々に手を出す輩じゃなくて安心ってもんよ！」

『お姉様！！！』


柴「話戻すと、初ではないけど経験値はそこまで
高くない、と。」

『まさにそれ〜〜！でね分かんないんだけど教官に
なんかこう、心配させることが多くてさぁ』


柴「違うわ、あれは過保護すぎなのよ！
A限定で重度の心配性が発動してんのあれは」


いや心配なのは分かるわよぉ？A可愛いもの、
すぐどこかに行きそうだしぃ…
と、呑んべぇさん風に麻ちゃんが言うがしっくり来ない


柴「今は分かんないかもしれないけど、滅茶苦茶大事
にされてるって事と教官の前では素直でいるって事
さえ覚えておけばAはいいのよ」

『…うん、わかった…ありがとう麻ちゃん』



仕事の話をしているうちにお酒が進み、恋愛の話なんか
にも発展していった

ちなみに1回寝ちゃった郁ちゃんは起きてこない笑

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