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柴崎side
バレンタイン後日
隊内ではAと小牧教官の噂で持ち切りだった
郁「ちょっと柴崎聞いた??!!」
柴「はいはい、何よ急に」
郁「Aと小牧教官のことよ!」
笠原とたまたま昼が被ったので一緒にお昼をしようと食堂で落ち合ったところだった
柴「あぁ、バレンタインの日に手を繋いで歩いてた
って話でしょ?」
郁「なんでそんな冷静でいられる訳?!
私たちの妹が男と?!って気分じゃないの?!」
もちろんAは私にとっても可愛い妹
例え相手が小牧教官だろうと泣かせたら許さない
堂「ったく、やかましいなお前は」
郁「あれっ?教官!!」
小「お疲れ様」ニコ
今日も士官食堂のメニューが精進料理だったらしい教官2人が近づいてきた
小「そう言えば…柴崎さんありがとね」
柴「はい?」
小「Aにバレンタイン提案してくれたの
柴崎さんでしょ?」
柴「あらぁ、喜んで頂けたなら良かったです」ニコ
帰ってきたAの様子から私の提案どおりしたんだと思ってはいたけどまさか小牧教官からお礼を言われるとは、何を考えているのかしらこの狸は
郁「え、え、A呼び?
え、プレゼント?」
堂「もういいからお前は黙って飯を食え」
郁「教官も何か知ってるんですか??
まさか知らないの私だけ?!」
堂「知らん!俺は何も知らない!」
郁「怒らなくたっていいじゃないですか!」
ちなみに堂上教官はあらかじめ2人きりになれるように協力を頼んでいた、言わば共犯者
小「すごく嬉しかったよ
ただ、俺たちは俺たちのペースでいくから」
わざわざこの話題をふってきたのはあまり
Aにそういう助言するなって言いたかった訳ね
柴「あら、それはごめんなさい
A、日本のバレンタインを知らなかったか
ら何も用意してないって悩んでたんです。」
可愛い妹の力になりたくて、
そう可愛こぶって謝ってみる
郁「そうそう、私たちの大切な妹ですから!
いくら相手が小牧教官でも不安なんですよー」
小「はは、じゃあお姉さま方に認めて貰えるよう
頑張らないとね?」笑
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その頃の手塚・Aバディ
『ねー、光くん。お昼休憩にしよーよー』
手「はいはい、もう終わるからな」
(手がかかる妹だなぁ…)
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奏叶(プロフ) - 初めまして!この小説すごく好きです! (2018年10月17日 16時) (レス) id: 26e0578516 (このIDを非表示/違反報告)
Mush(プロフ) - はっつさん» 読んでくださりありがとうございます!面白いと感じていただけたようで感激です(*´ω`*)小牧教官大好き人間としてもっとかっこいい姿を書けるように頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2016年11月1日 12時) (レス) id: 425e3924df (このIDを非表示/違反報告)
Mush(プロフ) - きむてぃさん» 読んでくださりありがとうございます!きむてぃさんにかっこいいと言っていただける教官を出していけるよう頑張ります(^^) (2016年11月1日 12時) (レス) id: 425e3924df (このIDを非表示/違反報告)
はっつ(プロフ) - こんにちは、最近このお話を発見して、面白く読ませていただきました!やっぱり、図書館戦争のみなさんかっこいいですよね(≧∇≦)小牧教官大好きなので、続き楽しみに待ってます。更新頑張ってください! (2016年7月17日 16時) (レス) id: 8399969685 (このIDを非表示/違反報告)
きむてぃ - ハマります!理想の教官!かっこいいです (2016年6月6日 22時) (レス) id: 0dffe8e07d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mush | 作成日時:2016年3月28日 8時