図書隊girl ３

あなたのもの ページ37

医務室


小「これで相田さんと医務室来るの何回目？笑」

『うっ、ごめんなさい』


小「あー、怒りたい訳じゃないよ？
相田さんはあんな男相手に良くやったと思う」


『ありがとうございます…』


小「まぁ俺が悪いんだけど、どうしても君が怪我をしてないか無事なのかって事で頭がいっぱいになる、冷静じゃいられなくなるんだ。それは付き合う前からなんだけどね。上司として部下を褒めるのだって大切な事なのに……」


『でも！こうやって手当して怒ってくれる小牧教官がいるから、無茶できると言いますか』


小「無茶するなんて言うなら心配してあげない」


『わざとしてる訳じゃないですよ！それに、小牧教官にこうやってして貰ってるの、私だけだからやめちゃダメです。…私だけの特権だもん』


小「……///」


『教官？』


小「何でもない、ていうか特権って。笑
付き合ってるんだから、俺は相田さんだけのものだと思ってるんですが、どう思いますか？お嬢さん」


『私だけのものって……///』


小「そ、反対にAは俺のもの。でしょ？」


『なまえ……呼んでくれて嬉しいです』


小「良かった。じゃあとりあえずその真っ赤な顔冷やそうか、そのままじゃ戻れないから」


『誰のせいだと思ってるんですかー！』


小「はははっ」









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郁「なんかあの2人って医務室から帰ってくる度、仲良くなってると思わない？」

手「あぁ、それは俺も思う、」


郁「医務室でなに話してるのかなぁ
気になるーーー！」

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