図書隊girl ３

復帰 ページ31

堂上side


今日から相田が復帰する

と、言うことで特殊部隊庁舎の事務所では朝から
"相田ちゃんおかえり!!!(小牧二正も)"
なんて垂れ幕が準備されていた

まぁ一応小牧もだから
相田を迎えに行けと玄田隊長から命令されていた



隊「おいっ、あいつら遅くないか？」

「普通だったら始業に間に合わねぇよな笑」


玄「はははっ！
復帰初日に遅刻たぁいい度胸じゃねぇか！」



手「どう考えてもAが寝坊してんだよな」

郁「うん、小牧教官がなんて考えられない」


堂「あぁ、小牧は俺と同じ時間に出てる」


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しまったしまったしまった

いつもの適当な準備なら間に合う時間に起きようと思ってたら、朝から小牧教官からメールが。


『朝迎えに行くので、玄関口に来てくださ…い?!』


迎え！？どどどどどうして！？
とりあえず遅れない様にしなくちゃ！


まって？寝起きなんてみっともないよね？
ヨダレとかついてない？大丈夫？
もっとちゃんとメイクした方がいい？？
そう言えばいつも色つきリップしかして無い！


『あ！？遅刻するっ絶対待ってるよ〜』






『こ、小牧教官！おはようございます
遅れてすみません！』

小「ん？あぁ、おはよう」


お待たせしてしまったようで新聞を読んでいた
朝から爽やかな小牧教官


小「そんな焦らなくて大丈夫だよ」笑

さぁ行こうと頭ぽんぽんされた


『ｯ////』

昨日小牧教官とお付き合いする事になったんだ
今までは焦っていて自覚なかったけど、
改めて思うと顔が見れない


小「体調良くない？」

ぐっと顔を覗かれた

『へっ？全然！全然大丈夫です！』

小「そう？それならいいんだけど」



次第に緊張もなくなっていつも通り話していた


小「事務所着いたけど、病み上がりなんだから無理はダメだよ？わかってる？」

『大丈夫です。わかってますよ〜ｶﾞﾁｬｯ



「「「「相田ちゃーん！おかえりー！」」」」


ぽかん……


『な、なに、びっくりしたぁ…』


小「ははっ、相田さんおかえり」


相田ちゃーん！
小牧もな！って先輩方の声が聞こえる


小「答えてあげて？」



ここが私の居場所なんだ
皆が受け入れてくれている事がすごく嬉しい





『ただいまーーーー！！』

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