手段は選ばない ページ17
『いい加減話して』
数時間ずっとこの調子
橋本にどうして私と小牧教官が連行された理由をきいてるけど一向に話すつもりはないらしい
橋「俺はそんな話しより君の話しや図書隊について知りたいなー」
『私は教えたくない』
橋「FBIって23歳以上とか年齢制限なかったっけ?どうやって入局したの?あ、身体売ったとか?」
『Don't make a fool!!!』
橋「冗談だって、そんな怒るなよー
ほら落ち着いて。」
『……もういい。何も聞かない』
橋「あーぁ、そんな拗ねないでさ。
お喋り付き合ってくれなさそうだし、俺は小牧教官の所にでも行ってこようかな」
『……ッ!クソ』
__________________________________________________________
橋「はい、どーも。お疲れ様」
「お疲れ様です!」
小「……?」
入ってきた若い男は誰だ……?
小「……橋本楓太?! 何で君がここに?!」
橋「2人して驚き方同じとか仲良すぎでしょ笑」
小「良化隊だったのか」
橋「察しがいーね!さっすが小牧教官。
今は査問でボロボロになりつつあるけど笑」
小「彼女は関係ない、開放しろ」
橋「うわぁ王子様みたいだ、でも残念。
片っぽの疑い晴れてないし1人だけ開放ってのはね」
小「2人残った所でどうせ何の証言なんて取れないよ」
橋「何言ってんの?片っぽから聞き出す為にもう片っぽを苛めるだって」
俺から証言を取るために相田さんを人質に使うのかこいつらは、腐ってる
橋「腐ってるって思った?俺、やり遂げる為には手段を選ばないタイプだし相当腐ってるよ笑」
小「…君は相田さんを好きだったんじゃないの?
こんな事して…」
橋「最初は別に好きじゃなかったよ?通ってたからちょっと好きになったかもだけど、まぁ最後は仕事優先かなー」
橋「安心してよ、貴方からとるつもりないから」
小「別に取るも何もない、俺と彼女は上官と部下でしかない」
橋「ったく、相変わらず馬鹿だなー
せいぜい自分の気持ちくらいわかっとけよ」
じゃーね。
そう言い残して橋本は部屋を出ていった
367人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏叶(プロフ) - 初めまして!この小説すごく好きです! (2018年10月17日 16時) (レス) id: 26e0578516 (このIDを非表示/違反報告)
Mush(プロフ) - はっつさん» 読んでくださりありがとうございます!面白いと感じていただけたようで感激です(*´ω`*)小牧教官大好き人間としてもっとかっこいい姿を書けるように頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2016年11月1日 12時) (レス) id: 425e3924df (このIDを非表示/違反報告)
Mush(プロフ) - きむてぃさん» 読んでくださりありがとうございます!きむてぃさんにかっこいいと言っていただける教官を出していけるよう頑張ります(^^) (2016年11月1日 12時) (レス) id: 425e3924df (このIDを非表示/違反報告)
はっつ(プロフ) - こんにちは、最近このお話を発見して、面白く読ませていただきました!やっぱり、図書館戦争のみなさんかっこいいですよね(≧∇≦)小牧教官大好きなので、続き楽しみに待ってます。更新頑張ってください! (2016年7月17日 16時) (レス) id: 8399969685 (このIDを非表示/違反報告)
きむてぃ - ハマります!理想の教官!かっこいいです (2016年6月6日 22時) (レス) id: 0dffe8e07d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Mush | 作成日時:2016年3月28日 8時