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天「でもどうやって倒すの?相手はプロなんでしょ?」



『まぁな、けど問題ない。そもそも翔太・・・・俺らもこいつら殴り倒すために来てんだからちゃんと準備しただろ・・・・』




天「あ、そうだった」




おい、忘れてんじゃねぇよ




『とりあえず作戦説明するんでこっち来い』




1回全員集めて作戦会議




『まずこの中で一番戦闘力があるのは間違いなく荒木さんだと思う。だから基本攻撃系は荒木さんに任せます』




あ「うっす」




『成瀬、ひとまず狙撃される可能性のあるスナイパーを倒したいんだけど性格かつ相手の資格になってるルートってある?』




な「あるよ。この岩の陰に隠れていけばスナイパーからはほぼ見えなくなってる」




『じゃあ荒木さんはこのルートでスナイパーを気絶させて、そしたら司令塔のやつと一緒にいる接近戦闘員がかかってくるはずだから同時に後ろに下がって』




あ「でもそうしたらAたちのところに行かせることになるけど」




『それでいい。俺らがそいつらやってる間に司令塔を潰せ』




あ「なるほど。了解」




な「俺は兄貴のサポートに回るわ。そっちの方が俺が個人的に都合がいい」




天「僕らはどうしたらいい?」




残ったのは俺と翔太とまふの三人




俺はある程度戦えるけども・・・・




『お前ら戦闘は?』




天「習ったことないっす」




ま「運動は皆無なんでハッカーやってます」




ダメだった




でも確か・・・・




『翔太、お前確か学生の時野球やってたって言ってたよな?』




天「なんかやな予感・・・・」




翔太にぴったりな役割見つけたニヤァ




『まふ、お前は奴らを繋げてるインカムをハッキングして偽のメッセージを聞かせろ。敵を2人やったって』




ま「分かった!」




天「待って!!俺の役割なに!!?」




翔太の問いかけを無視して俺は持っていた煙幕で視界を遮った




見たところスナイパーはライフルにサイレンサーを付けていないようだったしササッと潰した後荒木さんに数発撃ってもらうか




『スナイパーサッと倒してライフルで数発適当に撃って』




あ「了解」




それぞれ散ったあとまふは速攻でハッキングに成功した




ま「ハッキング成功、声の解析も済んでるからいつでも偽の音源流せるよ」




『おっけー。荒木さんそっちどう?』




荒木さんと成瀬、翔太には通信機渡してあるからそれで連絡とってる

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作者名:國河快晴 | 作成日時:2022年4月9日 17時

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