8話 いざ、帰還。 ページ11
善逸·青雲『｢はあ……疲れたぁ………………｣』
選別の会場を後にして、今はじいちゃん家に
向かってる。
すっかり暗くなっている。
前半もそうだけど、後半はずっと走ってた
最終選別。
特に周りを気にしながらってキツイよね。
あ、炭治郎が使ってた“呼吸”について善逸に
聞いてみよ。
あれ覚えたら絶対強いわ
『善逸、呼吸って使える？』
善逸｢呼吸？うん、使えるよ。壱の型しか
使えないけど｣
『凄いね善逸！！(* ॑꒳ ॑* )』
善逸(いつもなら〔え、壱の型しか使えないの？
流石善逸www※皮肉〕とか言ってきそうなのに)
←褒められて素直に嬉しい
『ん、善逸顔赤いよ……？熱でもある？』
＿＿＿コツン。
善逸｢ﾌｧｯ(青雲の顔が近い！整った顔近い！)｣
更に赤くなった。
茹でダコみたい。
＿＿＿＿＿＿
善逸side
善逸｢じゃあ、ここで待ってて。すぐ戻ってくるから｣
じいちゃんに合格って伝えなきゃ。
なんだかんだ言ってじいちゃんが1番俺の為に
尽くしてくれた。
ホントは青雲も連れてきたいけども。
善逸｢ただいま……って、じいちゃん？｣
どこ行ったんだ？
家の中にはいなさそうだけど。
善逸｢じいちゃ『うきゃあっ！』……！！｣
青雲の声……外からだ！
善逸｢青雲！……と、ｱﾞーーーーっ！！(汚い高音)じいちゃん！？｣
桑島｢わざわざ隠さんでもわかっとったに
決まっとるじゃろ！全く……｣
『ごめん善逸……バレちった☆』
善逸｢バレちった☆じゃないよ青雲！！｣
桑島｢安心しろ！殺したりせんわい！
疲れとるじゃろ、家ん中に行くぞ｣
＿＿＿＿＿＿
善逸｢良かったよ、青雲が無事で。さっきのこと
も含めて。｣
青雲『私がそんな簡単に死ぬとでも？w』
善逸｢俺は心配して言ってんの！！｣
青雲『へぇ、心配してくれたんだ、ありがと。』
これもう立場逆じゃない？
青雲の方がかっこよくない？それ俺が言いた
かった。
明日からまたじいちゃんに稽古を付けてもらう
から、早く寝てしっかり体力を戻さないと…………
じいちゃんに殴られる。
善逸｢ほら、青雲も寝るぞ。｣
青雲『うい、』
そういうと、すぐに寝てしまった。
刀も持ってないのに、めっちゃくちゃ鬼と
会ったんだな。
傷が深いものもある。
疲れてるから治りにくいのかな。
善逸｢…………お疲れ様、青雲…｣ｷﾞｭｯ
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九月ヅキ - ありがとうございます！これからも更新していきますので、是非読んでいってくださいね〜！ (2019年10月20日 9時) (
レス) id: 831be3f8dc (このIDを非表示/違反報告)
夜小雨(プロフ) - こんばんは！いつも楽しく見させてもらっています！これから頑張ってください！寒くなってきたので体調に気を付けて下さいね！ (2019年10月19日 18時) (レス) id: 1010f12598 (このIDを非表示/違反報告)
九月ヅキ - ひにゃたこさん» ありがとうございます！課題テストもあるので、少しペースは落ちますが、なるべく早く更新できるようにしますね！ (2019年8月10日 23時) (レス) id: 831be3f8dc (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃたこ - 面白いです！更新頑張ってください！ (2019年8月10日 0時) (レス) id: 2190e9e698 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九月ヅキ | 作成日時：2019年8月3日 16時
