先生とJKの日常 (ページ9)

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八話。ページ9

二宮「はいこれ」

『どうも』

松本「そうだ借りてた漫画返すから取りにきて」

二宮「今ー？」

松本「すぐ終わるから」

二宮「その辺座って待ってて」

『え、ちょっと…』

なにこれ、今のうちに帰るべき？

でも、たい焼き持たされてるし

そもそもなんでお金持ってるのにあんなこと…

ｷﾝｺﾝｶﾝｺﾝ…

『…そういうことか』

二宮「ごめんごめん、ついでに色々借りてたら時間かかっちゃった

よく待ってたね」

『帰ろうとも思ったんですけど、ニノちゃんのたい焼き持ってるから』

二宮「あぁ、だろうね

って自分のまだ食ってないじゃん」

『一緒に食べる方が美味しいでしょ？』

二宮「たしかに

ほんとは迷ったんだよね白と黒、1口ちょうだい…」

『ニノちゃん、私飛び込みしようとしてたわけじゃないですよ』

二宮「…なにそれ、めっちゃ気ぃ遣ったじゃん///

恥ずかしっ」

『なんかごめんなさい』

二宮「まぁでも、それはそれでよかった」

『…ご心配おかけしました

ありがとうございます』

二宮「どーも」

『たい焼きほんとうに美味し…』

二宮「んー、やっぱ白にすればよかったな」

『あの、これかじられて、虫みたいな…

もう1つください』

松本「待ってなお嬢さん」

二宮「虫!?先生を虫呼ばわりするの!?」

松本「あれ、お嬢さん顔赤くない？」

『気のせいですよ』

不覚…でも恋なんてものにはこうして

いつのまにか堕ちていくのかな

潤くん出してみました、たい焼き屋さんw

今後もちょこちょこ出てくるかも