先生とJKの日常 (ページ7)

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六話。ページ7

二宮「で？浮かない顔でこんなところフラついて、また何かあった？」

『……先日の告白がみんなにバレてしまって、学校でからかわれるようになって

相手の男子からも以前より冷たい視線を感じるんです

でも問題なのは、相手の男子もからかわれてるってことで私のせいで多大な迷惑を…』

二宮「ったく、また他人のことばっか気にかけて

まぁそういう変に優しいとこが好きなんだけど」

『っ///』

二宮「でーも飛び込みはマズイでしょ」

『え、飛び込み…？』

二宮「分からなくもないけどさ死にたくなる気持ち」

『なんの話を…』

二宮「でもお前だって分かるでしょ

たった一歩が数万人に迷惑をかける、迷惑行為になるって

俺の遅刻の理由一割はそれが原因」

『残りの九割は？』

二宮「寝坊

とにかく賠償金、運行遅延その他もろもろ…

色々やばいでしょ」

『それはちょっと…』

二宮「それに、ほら想像するだけで痛いじゃん」

『そうだろうけど』

二宮「だからさ、お前がそんなことになっていなくなったら、俺もあと追うよ？」

この人…

二宮「それより駅出ない？今すぐに

さっきからタバコの妖精が…」