先生とJKの日常 (ページ5)

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四話。ページ5

二宮「スタイルも抜群で一途で純粋で

なにより誰も真面目に受けないような俺の授業で開始前に彼女は

…当たり前みたいに一礼した

教師に対する敬意だとか常識だとか、そんなことよりも

ただただすげーキレイだと思った」

『一礼しただけでキレイだと思われる人なんているんですね』

二宮「それから見てるうちに気になって仕方なくて

そんな時に屋上に立ってるの見て、つい授業放り投げて来ちゃったじゃん

まぁそういうわけで …死ぬ前に俺と恋愛しない？天野A」

『っ!?』

ｽﾞﾙｯ

すべっ!!

ｶﾞｯ

二宮「…おいおい

ちゃんと口説く前に死なれちゃ困るんだけど」

ｸﾞｲｯ

力…強…

『…高校生だからってナメないでください

そう簡単に恋に落ちたりしません』

二宮「あ、おーいどこ行くんだ」

『ニノちゃんの生きがいを拾いに…

あ、それと健康のことを考えたら禁煙をすすめるべきだと思うんですが先生のタバコの匂い、私は案外嫌いじゃないですよ

それじゃ』

二宮「…そういや、そんなこと言ったっけ

それじゃ禁煙はまた今度にするか」