先生とJKの日常 (ページ4)

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三話。ページ4

二宮「成績優秀の優等生

暗いって言うけど俺から見たら落ち着いていて大人びた雰囲気だし、スタイルいいし…

こんな人を振るなんて惜しいことしたなその男子」

『…先生』

二宮「だからまぁ、飛び降りはやめとけよ痛いから」

『でも途中で気絶するって…』

二宮「しなかったらどうするの

じゃあ問題です、10mからの落下時間は何秒？」

『え、急に…』

二宮「ぶっぶー時間切れ、正解は約1.4秒でした

これで気絶する時間あると思う？」

『そんな急に物理教師アピールしなくても…』

二宮「アピールとか言わない

それにさ死に顔とか晒されんぞ、最近の子はやたらSNSに晒したがるからな

俺の失態すら嬉嬉として晒しやがって …校長に呼び出された時はもうダメかも思った

まぁ1番は昔ここで失敗したやつがいるってことかな」

『え…』

二宮「まったく、こんな時くらいさ落ちるのやめようよ

今時の人生落ちっぱなしなんだから

例えば成績、受験、就活 …あとは俺の給料」

『あ、下げられたんですね』

二宮「まぁそれはさておき、男の傷は男で埋めればいいんじゃない？

さっさと新しい恋して忘れなよ」

『そんなすぐ気持切り替わらないですよ…

ニノちゃんは恋愛なんてくだらないって言うタイプの人間だと思ってました』

二宮「そう？俺だって好きな人くらいいるって

彼女は頭がよくて…」

話してくれるんだ